yuki-midorinomoriの日記

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マリオン・ブラウン、エリオット・シュワルツ『SOUND WAYS』(1973)。現代音楽とジャズのコラボ。やはり我が身の土俵のジャズに徹するのがいいようだ。

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Marion Brown & Elliot Schwartz [Duets] – Soundways

       

きのうのマリオン・ブラウンが意外に面白かったということで、もう一枚棚から手にしたアルバム『SOUND WAYS』(1973)を取り上げよう。米・Bowdoin Collegeでの音楽教育に助教として勤めていたときの同僚、現代音楽の作曲家でもあるエリオット・シュワルツElliott Schwartz (1936-)とのコラボレーションアルバムだ。このマリオン・ブラウンはアメリカの名門ウェスリアン・大学 Wesleyan University民族音楽修士号を授けるといったほどの知性派でもある。ということもあっての、このような(音楽科の)大学教師仲間とのコラボが敢行されたということなのだろう。だけど、パフォーマンスはあまり褒めたものではない。やはり我が身の土俵のジャズに徹するのがいいようだ。ところで、前調べのネット検索している内にこのエリオット・シュワルツの作品が収録されているアイメージ 2ルバムを以前≪ルーカス・フォス『パラダイムParadigm』(1968)、レジャレン・ヒラー『アルゴリズムAlgorithmsⅠ,VersionⅠ」(1968)。意味地平の革新、斬新が、感性がここには確かにある。≫と寸評タイトルして取り上げているのだけれど、その存在に馴染みがなかったせいか、一言も言及していない。が、なぜか気になりだした。知らないままだとそれっきりなのだけれど・・・。


http://schwartzmusic.com/audio.html エリオット・シュワルツの自作品の音源が公開されています。

マリオン・ブラウン、エリオット・シュワルツ『SOUND WAYS』(1973)

                   写真:Elliott Schwartz→


Elliot Schwartz