顔料系の黒が出ないプリンターの不具合も一応解消。プリントヘッドの洗浄。
先週の月曜日
【 http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63943931.html WINDOWS7(64ビット)にネットワーク上のプリンターがつながらない・・・。懸案の悩みが解決!。ネットの文殊の知恵はすばらしい。 】
と投稿した、その件のキャノンのプリンター・PIXUS MP770(およそ7年ほど前のもの。メンテナンスするもすでに顔料系黒が出ない半端なシロモノ)と綴ったのだった。
ホームネットワークにつながらない懸案の悩みが解決!と喜んだものの、顔料系インクの黒が出ない不具合はそのまま。となると俄然、このもう一つの不具合モヤモヤの解消にチャレンジ。
普通紙でのクロ文字プリントは顔料系の黒が使われており、それゆえクロ文字だけの印刷出力はまったく印字されず白紙のままで出てくることとなる。したがってその間に合わせというか、とりあえずの印刷方法は、印刷用紙の光沢紙への設定変更をして染料系4色で印刷するというもの。もちろん文字の滲んだ(普通紙ゆえ)不鮮明でぼやけたプリントとなるが、いちおう判読できるものをとりあえず手にすることはできる。(もちろん写真プリントもメリハリのない眠たいものとなる)
ということで、印刷不具合の直接原因と推測される顔料系インクのノズル等々のメインテナンスをすることにした(電気系に因ある場合はアウト)。これは先の投稿時にも一度試みたのだけれど。
最近では、消耗品で利益を確保するメーカーサイドの経営上の戦略か、インク代金とさして変わらぬ価格設定でプリンター機器が廉価に売られている時代。はたしてメインテナンス、修理するより買い換えたほうが…と思いたくもなるが。
機械いじりの好奇心もあり、再度チャレンジすることにした。
またまた、グーグルネットの文殊様のお知恵を借りて・・・。
プリントヘッドの洗浄。これ以外シロウトメンテナンスの関与できることはない。
小皿に(温水+少々の汚れ取りによく使うアルコール類)を用意して丸一日プリントヘッドの基盤を濡らさぬように注意して浸す。
小皿に(温水+少々の汚れ取りによく使うアルコール類)を用意して丸一日プリントヘッドの基盤を濡らさぬように注意して浸す。
たぶん、温水であることが効いたのかも。直ぐ冷めはするのだけれど。皿洗いでも温水で汚れがよく取れる。その道理で、いや物理化学上の理で。
固着し詰まっていた顔料系インクが流しだされ、バッチリ、そこそこに機能回復したようだ。
当面買い換えなくて済んだ。いま少し使えそうだ。
それもあるけれど、機械いじりは愉しいもんだ。
好結果を得ての有意義な土日休みでゴザイマシタ。
キヤノンプリントヘッド取り外し方
( 注 )
プリントヘッドのノズル周辺 < 1 > と基盤 < 2 > 、インク供給口 < 3 > には触れないでください。
正しく印刷できなくなるおそれがあります
プリントヘッドのノズル周辺 < 1 > と基盤 < 2 > 、インク供給口 < 3 > には触れないでください。
正しく印刷できなくなるおそれがあります
メーカー参考サイト――