2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
Dietrich Fischer-Dieskau sings Der Müller Und Der Bach (水車屋と小川) from Die Schöne Müllerin 水車屋と小川 DER MULLER UND DER BACH 水車屋 誠実な心が、愛の中に ほろんでゆくところでは、 すべての花壇で 百合が枯れるだろう。 そこでは、満月も …
Prokofiev: Cello sonata in C major, Op. 119(1) : Violoncello : Yo-Yo Ma, Piano: Emanuel Ax きょう投稿のレコード!『井上頼豊・チェロリサイタル』(1975)。B面に日本の現代作品が収録されているということでの選択ではあるのだけれど。けれど、メ…
朝崎郁恵 - あはがり この世は神様からいただいた仮の世 いつまでとどまって居られましょうか 命を敬い生きていきなさい この世の生をなし終えるまで 時はめぐる 水車のように だからまためぐり会える 月のあかりの下で 人々は喜び魂が踊り明かす どのような…
Kazuo Fukushima: Kadha Karuna (1964) 投稿音源のものはありません。 モーツァルトと現代音楽が同居しているアルバム。どう扱えばいいのだろう。パフォーマーは現代音楽ものも積極的に手がけることで知られたピアニストのブルーノ・カニーノ(Bruno Canino,…
Strauss Salome Dance of the Seven Veils part 1 困ったな・・・。町の図書館で借りてきたリヒャルト・シュトラウスの歌劇『サロメ』。指揮はジョゼッペ・シノーポリ(Giuseppe Sinopoli、1946 - 2001)。すごい弩迫力でドラマティック。血まみれの生首がお…
Vaughan Williams Symphony No. 6 - 1st mvt. - Stokowski conducts 「吾らは夢と同じ糸で織られているのだ、ささやかな一生は眠りによってその輪を閉じる・・・」(シェイクスピア) きょうも、ラジオから流れていた曲に印象しての投稿。イギリスのレイフ・…
エドワード・ホッパー「日曜日」 1 - 100 - Michael Nyman 'Decay Music'. いつだったか新聞記事の催し紹介コラムで<「モダン・アート,アメリカン」展-絵画でアメリカ史たどる>がとりあげられていた。そこに貼り付けられていた画の一枚が空虚感漂う哀し…
Brahms by Arrau - (1st mvt) Sonata No 3 in F minor, op. 5 - Allegro maestoso 残念ながら投稿アルバム音源のものはありません。 お!、なんだこのピアノ曲は。と偶々ラジオから流れていた演奏に耳そばだてたのだった。曲終了後アナウンスされたのは、ブ…
JOE McPHEE - Nation Time 残念ながら投稿アルバム音源はありません。 一昨々日のジャズアルバム、≪ウィントン・ケリー『ケリー・アット・ミッドナイト』(1960)≫に引きつづいて、きょうもジャズ。せっかくレコード・カートリッジを新品交換したのだからとい…
Luciano Berio - Sequenza X per tromba ( Hakan Hardenberger) - Part 1 偶々ですがネット図書館で『エモーション~20世紀のトランペット』という現代音楽のトランペットソロ作品のアルバムが検索でヒット。さっそく借り受け鑑賞した。スウェーデンのトラン…
Richard Strauss - Sinfonische Fantasie aus „Die Frau ohne Schatten" - Part II(歌劇「影のない女」op.65による交響的幻想曲) 『知られざるR.シュトラウス:オペラの中の管弦楽曲集』。こんなのがネット図書館検索でヒット。さっそく借り受けた。この作…
Wynton Kelly Trio - Skatin' きょうは、息抜きにジャズ。それもジャズの醍醐味といわれるピアノトリオ。仕事を終え、晩酌、風呂も済まして一日の締めくくりにはピッタシのリラクゼーションジャズ。世評名盤中の名盤なのでしょう、ウィントン・ケリー(Wynto…
Schoenberg - Three Piano Pieces, No. 1 ( 1908) (with sheet music): Performed by Glenn Gould. ≪シェーンベルク、ウェーベルン、ベルク『新ウィーン楽派のピアノ作品集』無調12音列の世界に魅入られると調性の世界がなんだか健康すぎて飽き足りなく聴…
小村雪岱(こむらせったい)「青柳」(1924) 『日本の音』 (コロナ・ブックス)。幼児本によくある、本を開けば音が鳴るというのではない。日本の音の鳴る風情、描写にそれを感じさせる画を集めたもの。やはり菱田春草。玉堂も好かった。その気韻感じさせる技。…
およそ4年ちかくまえに≪高山辰雄『食べる(たべる)』(1973)。ふつふつとせりあがってくる慈愛と哀しみ。≫とタイトルして投稿している。その日本画家高山 辰雄(たかやま たつお、1912 - 2007)の娘(文筆家、映画監督)が、父との実生活でのエピソードな…
携帯のカメラの画像デス 平清盛と厳島神社 きのう縁戚の婚礼の儀を終え、今日は日本三景のひとつ(だれが言ったかしらないが)であり、世界遺産でもある厳島神社(いつくしまじんじゃ)を、その帰途立ち寄り参詣してきました。ドメスティックに生地にへばりつ…
「シロとピンク、おかあさんきれいやね~」と、通りすがる小さき子の声。その声に誘われ庭の酔芙蓉を小さき子の目線を思い携帯電話のカメラを手にし撮ってきた。もう花の最盛期はすぎているのだけれど。 庭に面した公共の植え枡に根付いた、わが庭の木のコボ…
Richard Strauss: Beim Schlafengehen - Elisabeth Schwarzkopf / George Szell 眠りにつくとき (Beim Schlafengehen) 今は一日に疲れてしまった 私の熱い望みもすべて 喜んで星夜に屈しよう 疲れた子供のように 手よ、すべてをそのままにせよ 額よ、すべて…
Heinrich Schütz Musicalische Exequien SWV 279 – 1 投稿音源のものではありません。 1年半ほどまえ≪ハインリッヒ・シュッツ『マタイ受難曲 SWV.479』。アカペラ(無伴奏)。何と簡素な、しかし厳粛と秘めたる信仰の強さを感じさせることだろう。簡素な佇…
gidon kremer elgar violin concerto 3 of 5 投稿音源のものではありません。 きょうも、いつぞやかNHK・FMから流れていて印象に残った曲、ということでネット図書館より借り受けたアルバム。エルガーの「ヴァイオリン協奏曲」。≪非常に厳粛でロマンテ…
Jürg Baur, Concerto Romano {1/2}: Oboe concerto from 1960 投稿音源ではありません。 ちょいと格が違いすぎた。まあ勝ったからいえるわけで・・・。サッカー・ワールドカップ3次予選タジキスタン戦。8-0のスコアー。まあ、見ているぶんには気持ちがい…
Luciano Berio: El Mar la Mar (1952 rev.1969) Luciano Berio (1925-2003): El mar la mar, per mezzosoprano, soprano e sette strumenti, dalla poesia "Un marinero en tierra" di Rafael Alberti (1952, rev. 1969). きょうは処置なしといった思いを抱…
グレン・グールドの肖像 ドキュメンタリー(1985年) 1の12 「突然誰も耳にしたことのない響きが聞こえてきた・・・ 骨太で、引きしまっていて・・・リズミカルで、鮮やかで、透明だ。 そこにいるのは、やせっぽちで骨ばったカナダの青年だった。 彼…
YORGO SICILIANOS PAYSAGES (fragment) ユーロ圏の政治経済は今、ギリシャの政府債務のデフォルト(債務不履行)回避問題で揺れ動き、ユーロ経済ひいては世界経済の焦眉の課題として連日大きく報道されている。泥沼状の、どれほどまで資金援助をすればいいの…
Szymanowski - Variations in B-moll op. 3 [1/2]:by Blechacz きのうのヴォロドスに引きつづいてピアノのアルバム。これもネット図書館で借り受けたものだけれど、意に沿うアルバムではなく・・・。 ヴォロドスもそうだったけれど、きょうのラファウ・ブレ…
Liszt Hungarian Rhapsody No 13 A minor Arcadi Volodos 【ところで、ここでいうロマン派系超絶技巧ピアノ音楽とは「自意識過剰・幻想肥大・音符てんこもりの調性的音楽」というほどの意で、それをなにより実際に特徴づけるのは装飾的で饒舌なパツセージの…
こどもは哲学者です。とりわけ神様を語るときは。以下は、中扉よりのことば。 「この大きな世界は神様の心配の種なのだけど、わたしだって心配している。 だって、わたしは神様のものなんだもの。」 「わたしたちと同じような顔だなんてだれが言ったの?わた…
Villa-Lôbos Bachianas n.1 INTRO 12 cellos da filarmónica de Berlim.wmv 最近あまり現代音楽を聴いていない。まったくネタ不足です。テンションが低下したままだ。ということもあり、ま、なんでもいいやと、手にした一枚がベルリンフィルのチェロ奏者十二…
Brahms:Der Gang zum Liebchen Op.48-1,Sonntag Op.47-3, Feldeinsamkeit Op.86-2 (Dietrich Fischer-Dieskau) ①恋しいひとのもとへ(Der Gang zum Liebchen) Op.48-1 月が光を降りそそいでいる、 ぼくはまたもや出かけずにはおれない、 ぼくの大好きなひと…
姫ばかりの我が家も、子供が独立して家を出て行ってしまっても、いまだにキティちゃんがあちこちに居てる。なかに食器などは親の私たちが使っているのもある。「ニッポンのかわいい」は、ハローキティで決まりといってもいいくらい絶大な人気だ。それも、い…