2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
Du Pré & Elgar Cello Concerto - Part 1 ジャクリーヌ・デュ・プレ Du Pré & Elgar Cello Concerto - Part 2 実力の差があるとはいえ何が起こるか判らないのもサッカー、先ずは北京へ向けてのU22サッカー日本代表の勝利を祝うことにしよう。とま、記事書き…
「おお、人間の愚劣さ、お前は一生涯自分自身と一緒にくらしながら、 しかもまだ、お前が一番多く所有しているもの、 つまりお前の阿呆らしさを理解していないのを悟らないのか」 レオナルド・ダ・ヴィンチLeonardo da Vinci なぜ、人は過ち誤謬を避けらない…
Elliott Carter - String Quartet No. 1 (1/4) エリオット・カーターelliot carter この構築の堅固、確信はなんなのだろう。強迫か。斯くまで見事に音で埋めなくてはならないかとの印象させるエリオット・カーターelliot carter(1908‐)の『弦楽四重奏strin…
Braxton_Corea_Holland_Altschul - Nefertitti [Circle_Paris Concert].wmv チックコリアchick corea 今の動向は皆目不通なので逡巡したのだけれど、今日取り上げるアルバムはチックコリアchick corea(1941-)のリーダアルバム『サークルcircle paris concert…
Elliott Carter, A Symphony of Three Orchestras エリオット・カーターElliott Carter えらい拾い物?いや購入所蔵しているのだし、一度は耳にしているのだからその謂いはあたらないのだろうけれど、今日聞きなおしてその印象が先ずいっとう最初のものだっ…
Tan Dun - Four Secret Roads of Marco Polo (part 4) 譚盾(タン・ドゥン Tan Dun) 今日は、現代中国を代表する、といっても国外で活躍する現代音楽の作曲家である。と言うはいいけれど、斯く云う私は、この譚盾(タン・ドゥン Tan Dun 1957-)なる人物を…
ローマン・ハウベンシュトック・ラマティRoman Haubenstock-Ramati 先日、ブログで取り上げたアントン・ウェーベルンの弦楽四重奏作品のアルバムは、イタリア弦楽四重奏団のもので録音は1970年のものだった。本来探していたレコードは今回取り上げるオースト…
なんでも、今日この取り上げるアルバム『スピリチュアル・ネイチャー』は1975年の≪スウィングジャーナル誌「ジャズディスク大賞」「日本ジャズ賞」をダブル受賞≫(WIKIPEDIA)という栄誉に輝く名盤だそうであるけれど、そうした情報記憶が飛んでしまっている…
今日取り上げ紹介するアルバム『無限の譜』(1979)は、尺八の山本邦山のリーダーアルバムであり、メンバーは、パーカッションの富樫雅彦、そしてピアノが佐藤允彦という構成でのトリオでのもの。すでに私のブログでも2作品がすでに登場している。先ず菊池雅…
Luigi Dallapiccola: Three Questions with two Answers (1962-1963) Movimenti 1-3 ルイージ・ダッラピッコラLuigi Dallapiccola さて今日は、イタリアの作曲家。すでに故人であるけれど、重要な作曲家を取り上げよう。イタリアで最初に12音音列技法を使っ…
Anton Webern - Six Bagatelles for String Quartet アントン・ヴェーベルンAnton Webern かつて浅田彰は、人間をその特質としてスキゾとパラゾ型に分けた。分裂症的としてのスキゾ、偏執狂的パラノイアとしてのパラゾだそうである。そのでんでゆくと、私は…
ピエール・ファーヴルPierre Favre いきなりペーター・コヴァルトPeter Kowaldの力強いベースが耳を撃つ。もう一気呵成女性版山下洋輔トリオである。といっても、あちらでは女性版セシル・テイラーと称されているらしい。その女性ピアニストとは、スイスのイ…
クラウス・フーバーklaus huber 今ヘッドフォーンで今日取り上げるアルバム、スイスの現代音楽作曲家クラウス・フーバーklaus huber(1924-)を聞いている。およそ4千円程度の安物であるが、いい音がしている。といっても聞き比べてというより高価なものがどの…
Dutilleux- Symphony No. 2 (1/4) 投稿音源の1番ではありません。 アンリ・デュティユーHenri Dutilleux 新古典派の音楽をほとんど聞いてこなかった私が、どうしてこの、今日取り上げるアルバムを所持しているのか、その経緯のほどはまったく記憶にない。そ…
大磯海岸・24時間パフォーマンス1970 Taj Mahal Travellers on Tour Taj Mahal Travelers - August 1974 タージ・マハル旅行団 小杉武久率いる『TAJMAHAL TRAVELERS』(1974)やはりレコードとはいえ、2枚組み、どこにもTIME データらしき文字が見当たら…
Giacinto Scelsi ~ Trilogia : Triphon ~ Part 1 フランスの現代音楽の主要な潮流のひとつ≪倍音を分析して音色の推移にこだわる作曲理論を展開≫(WIKIPEDIA)するスペクトル楽派が、その創生によりどころとしたイタリアの狷介≪なんでも写真を一切残さず(ご…
Morton Feldman : Triadic memories モートン・フェルドマンMorton Feldman 以前のブログ稿にも引用したけれど≪フェルドマン自身は、静かな音は彼が興味を引く唯一のものであると述べた。≫(WIKIPEDIA)とあった。これは誰が聞いても頷ける言葉である。ほと…
?H3>Mitsuko Uchida on Schoenberg's Piano Concerto ドイツ語訛りの英語がおもしろい内田光子 アーノルド・シェーンベルク 以前から棚にあったものを取り出し、携帯電話のカメラでアルバム撮影を終え、いつでもブログに登場できるように、スタンバイしては…
CECIL TAYLOR, Conquistador (Part 1) セシル・テイラーcecil taylor 先日のセシル・テイラーcecil taylorの「ユニットストラクチュア」を数十年ぶりに聞き返してみて、思いのほか新鮮で面白く聞けたので今日もその勢いで、ブルーノートレーベルでの第二弾、…
Klaus Schulze Picture Music part クラウス・シュルツKlaus Schulze 今日は久しぶりに、毛色を変えてプログレッシッヴ(progressive)ロックを取り上げることとしよう。とはいえグループのそれではなく、ソロパフォーマンスであり、シンセサイザー演奏で70…
Unit Structures, Cecil Taylor - Art Video, Alan Silva 1966年の録音だそうである。ブルーノートレーベルでの第一作とある。セシル・テイラーcecil Taylorのソロが断然興味を惹くのは、彼のリーダーアルバムであることであってみれば当然のことだけれど、…
今日は、稿を起こそうとして、いろいろなストックデータのはいった持ち運び出来るUSBメモリースティックを自宅へ持ち帰るべく袋のなかへいれたつもりが、ない!。万事休すだ。もうお手上げである。画像データーから、その他の参考データーなど手元にまっ…
ジョン・スティーヴンスJohn Stevens きのうは、オーネットコールマンの「FREE JAZZ」。ダブルクァルテット8人によるコレクティヴなパフォーマンスが面白かった。ということで、今日は、すでに拙ブログに幾度か紹介登場しているマイフェイバリット・ジャズミ…
The Ornette Coleman Double Quartet - Free Jazz オーネット・コールマンOrnette coleman アルバムには録音データらしきものが見当たらず、念のためネットを覗くと、1961年の録音とある。メンバーを、アルバムから拾うと、これが凄いメンバーである。ダ…
Luc Ferrari ~ Interrupteur ~ 1/4 リュック・フェラーリLuc Ferrari ≪大里:70年の大阪万博で、悠治さんがフェラーリの『ウント・ゾー・ヴァイター』を弾かれたのはご覧になったんですか? 近藤:僕は聴衆でした。 大里:その前にフェラーリっていう名前は…
John Cage: Second Construction (1940) ジョン・ケージJohn cage ≪ケージが打楽器のために作曲するようになったきっかけのひとつは、シェーンベルクに師事して12音音楽を学んだことである。もし調性音楽から脱却しようとするなら、調性を規定してきた固定…
Bill Evans Trio – Nardis:Personnel: Bill Evans (piano), Scott LaFaro (bass), Paul Motian (drums) ビル・エヴァンスBill Evans コメントへのご返事とか、ブログへとお邪魔している間に時間が経ってしまい、また曲者のYOUTUBEをあちこち検索視…
Tomasz Stanko Quartet トマス・スタンコTomasz Stanko 今日はポーランドジャズ。といっても1971年の収録ものだからずいぶんと昔のものである。いまだ社会主義体制の下にあった頃でもある。とはいえ比較的西側の自由主義圏との行き来はあったようである…