2015-01-01から1年間の記事一覧
これは、ワタシのためのワインではありません。わが吞み助のお父さんの晩酌のワインです。嫁いだ娘からお礼にといただいたワイン・・・だとか。酒なら何でもいいんだそうです。 毎度巷をにぎわすボジョレー・ヌヴォー!?。そんなの知らないといっております…
三波春夫~俵星玄蕃フルバージョン~ 先日、ユネスコの「記憶遺産」に登録されることが決まった、いわゆる「シベリア抑留」。その過酷さは少なからず語られてきた。直近にもその著作に小林秀雄賞を与えられた小熊 英二(おぐま えいじ、1962年 - )の『生き…
歩いていこう 過日仕事帰りのカーラジオから流れていた印象的な合唱曲があった。これはいいと。で、番組内容をネット検索したところ「いきものがかり」のヒット曲「風が吹いている」の【混声三部】合唱ヴァージョンだった。すばらしい合唱編曲だった。以下だ…
産安 今という時代的感性ゆえか、やはり旋律性が浮かび上がってくる尺八の音色はストレートに親しみをもって、かつ深韻と響いてくる。民俗のもつエートスなのでしょう。それと、たとえ現代邦楽としての尺八曲であっても、伝統とされた古典本曲のもつ時代が秘…
伊福部昭 ヴァイオリン協奏曲 第2番 (1978) 「自己に忠実であれば、必然的に作曲家は民族的であること以外に、ありようはない」(伊福部 昭) わが邦を代表する音楽家諸氏!。ここにわが優れた作曲家の在ることに誇りをもって、世界にアピールしてほしいもの…
グレン・グールド ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番 第1楽章 グールドは音楽を超出している。音楽を語るな、聴け。その小気味よく軽やかに飛翔する世界に身をまかせひたすらに・・・。音楽以上のものの音連れを。 協奏曲二短調BWV974 マルチェッロのオーボ…
過日、たぶん新聞記事(NHKハート展 「ホーホー」)で知ったんだろう、以下のココロうつ詩があった。 「ホーホー」 ホーホーとなきます。 パサパサととびます。 くらいところにいます。 さがしてみてね。 きょうのよる まっています。 信田静香さんという10…
ヴァインベルグ 交響曲第10番 作品98 過日、ラジオから流れていて印象に残った作品があった。以下だった。 「交響曲 第10番 作品98から 第3楽章」 ヴァインベルク作曲 (8分16秒) (弦楽合奏)クレメラータ・バルティカ (コンサートマスター)ギド…
Giacomo Manzoni: Masse - Omaggio a Edgar Varese (1977) まったく、ひさしぶりに現代音楽を聴きました。ネット図書館で借りたもの。調性なしの典型的な戦後の現代音楽。親しみと聴きやすさの大衆性から遊離したとのお定まりのつぶやきと舌打ちが聞こえてき…
元来グルメにはあまり興味はないのだけれど。というより根がケチなせいか、贅を払ってまで美味なるものを求め食す性癖をもたない。食は文化と謂う・・・、たしかにそれはおおいにわかっているつもりなのですが。 事情あって、とつぜん主夫稼業に放り込まれ、…
このわがコマッタ犬、青春真っ只中の娘なんですが・・・、キツイ表情でございますね。 ブログ投稿、まったくのご無沙汰中断です。 <世界がほろびる日に> 世界がほろびる日に かぜをひくな ビールスに気をつけろ ベランダに ふとんを干しておけ ガスの元栓…
すごいものがあるもんですね・・・。きょう某教育テレビ放映されていた雪舟(せっしゅう、応永27年(1420年) - 永正3年8月8日(諸説あり)(1506年))の山水画。 まったく現代抽象画のようなのだ。これには目を魅きつけられた。「破墨山水図」。雪舟晩年、…
Toshi Ichiyanagi - Ken Takakura Sings on Tadanori 「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」 いいことばだね~。去年亡くなった俳優・高倉健の座右の銘として紹介されたことばです。これは、比叡山大阿闍梨・酒井雄哉師の高倉健におくった言葉のよし…
豪雪に見舞われている方々からすれば、なんともしょぼい積雪なんだけれど。 正月そうそうの話題にもならない雪景色です。 まだ今晩からあす三日の未明にかけて積雪ありとか・・・。 雪景色風情ありはすれども、平安であれかし。
一月一日 文部省唱歌 平成の録音 年の始めの 例(ためし)とて 終(おわり)なき世の めでたさを 松竹(まつたけ)たてて 門ごとに 祝(いお)う今日こそ 楽しけれ 初日のひかり さしいでて 四方(よも)に輝く 今朝のそら 君がみかげに比(たぐ)えつつ 仰…