2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
Handel - Harpsichord Suite in G Minor HWV432 - Mov. 6/6 投稿音源のものではありません。 なんの脈絡もなくネット図書館にて借り受けたヘンデルの『チェンバロ作品集』。バッハ、ヘンデルは好きな作曲家、いや、誰しもがそうだろうと思われる偉大な作曲家…
Cleopatra's Dream - Bud Powell Trio 昨日は、穐吉敏子の自伝『ジャズと生きる』を投稿した。その中でたびたびその名があげられていたバド・パウエル(Bud Powell 本名:Earl Rudolph "Bud" Powell, 1924 - 1966)の名盤が、たまたまわが町の図書館で所蔵さ…
Toshiko Akiyoshi Piano Trio 【・・・そんな時、私の心を支えてくれたのは、パリで「君は女性ナンバーワンのピアニストだ」と言ったバド・パウエルの言葉と、「君は天才だと思うよ」と言ってくれたチャーリー・ミンガスの言葉だった。私の尊敬するあの二人がそ…
Tango - Mama, Yo Quiero Un Novio - RANKO FUJISAWA ≪らんこ?そうですタンゴ歌手の藤沢嵐子。『ママ私、恋人が欲しいの/藤沢嵐子名唱集』(1968)。痺れるような情感溢れる特筆の歌唱力。≫とタイトルし投稿したのはほぼ1年半前だった。それはネイティブと…
Bach Partita n. 2 in D Minor, BWV 1004 - Ciaccona 01 – Accardo 音楽は(あらゆる曲は)、人の生の内で解かれることを待っている謎である。(近藤譲) ほぼ4年ほど前に≪崇高と厳粛を聴く至高のJ・S・バッハ『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティ…
きょうはZsolt Durkó(1934-1997)の作品集。 Zsolt Durkó By the late 1960s Zsolt Durkó (1934-1997) had become in foreign countries the most frequently performed contemporary Hungarian composer. He obtained his diplomas in composition in Budape…
Just Music in Mainz,Germany,1968.Alfred Harth-ts,Dieter Herrmann-tb,Johannes Krämer-g,Witold Teplitz-viol,Franz Volhard-cello,Thomas Cremer-dr そろそろ手詰まりといったところでしょうか。わがレコード棚に今まで投稿されずに残っているアルバムの…
Christian Ferras - Brahms Violin Concerto I mvt. (3) わが大阪は9日連続猛暑日(気温35度以上)なんだそうです。たぶん暑さにまいっているのでしょう。アダージョAdagioな気分で少しは気分を落ち着け熱帯夜の寝苦しさを些かなりとも凌ごうとネット図書…
およそ半年前に≪レオ・キュイパース『Zeeland Suite』(BV HAAST Records・1978)]。レオ・キュイパースのピアノとウィレム・ブロイカーのサックスのインタープレイは感心するほどの出来だ。≫と投稿した。ほとんど印象は変わらないのだが、今日取り上げるア…
きょうはチェコ(スロバキア)の現代音楽作曲家Zbyněk Vostřák (1920 – 1985)のLPアルバム。なんて読めばいいのでしょう、ズビネク・ヴォスタルク?。30数年前レコード店の現代音楽コーナー(といっても申し訳程度の分類)に置かれていたのを、なんの知識…
Brahms - Michelangeli, Ballade Op.10 No. 1 in D minor 投稿音源のアラウのものではありません。 ネット図書館で借り受けたはいいけれど、まだ読みきってはいない。譜例を伴う作品解説、分析ということで・・・。数式が出てくる啓蒙科学書は、その出てくる…
ネット図書館で借り受けていたCDアルバムを、職場近くの最寄の図書館までチャリンコに乗ってカウンター返却。そのついでに開架式の書棚にあった≪三輪山そのものを神体(神体山)として成立した神社・・・今日でも本殿をもたず、拝殿から三輪山自体を神体と…
私自身、歌を詠むでもなし、俳句をひねるでもないのだけれど・・・。先日たてつづけに心にあった歌人、俳人の訃報が新聞で届けられた。歌人の河野裕子(かわの ゆうこ、1946年 - 2010年8月12日)。そして俳人の森澄雄。歌人はNHKの短歌の番組で観知って以…
Franz Schubert - Sonatina in A minor, D. 385 (Op. 137, no. 2) Allgero moderato 応答のにぶさと誤動作に思わず叩き壊したくなるほどのワケ分からぬコンピュータトラブル。いっこうに前に進まない(原因はハードかソフトか?)。で、きょうはアルバム紹介の…
Astor Piazzolla - Introducción al Angel (Gidon Kremer) 「あなたは例のタンゴを演奏するピアソラとは関係ありませんよね」 クレメラータ・バルティカ(Kremerata Baltica)(エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国の若い演奏者からなる室内アンサ…
Karlheinz Stockhausen - Tierkreis (Zodiac) - Trio version (1/3) - Pisces, Aries, Taurus, Gemini アルバム音源ではありません。 贅沢なことですが、お休みつかれでゴザイマスです。本もろくすっぽ読みきれず、音楽も聴ききれず、何をしていたのだろう。…
Toshiko Akiyoshi Jazz Orchestra - Long Yellow Road そうそう、穐吉敏子(あきよし としこ、Toshiko Akiyoshi、1929 - )を忘れてはいませんか・・・とネット図書館で検索して借り受け、≪穐吉敏子『ララバイ・フォー・ユー~トシコの子守歌LULLABIES FOR Y…
Oblivion - Astor Piazzolla:by Gidon Kremer 猛暑も手伝ってこう休みがつづくと体力気力が萎える。かといって仕事とならないのが、生来のナマケモノのいいかげんなところ。先日ひさしぶりに本格?のアルゼンチンタンゴを投稿した。根が好きなジャンルとあ…
伝統なるものの、それも政治・思想的意図でのそれらを、どうしても胡散臭く、眉に唾つけたくなる性分で・・・。ということで井上章一の『伊勢神宮』をネット図書館で借りてきて読書。伊勢神宮は、団塊親父の小生のような、大阪の小学生たちの修学旅行先(今は…
Préludes (complete 24) - Claude Debussy - Krystian Zimerman 「あなたはこの美しい感動、何世紀も知られずにいた人間の秘密を偶然発見することの感動を知っていますか?……このような人間のひとりであったこと……これこそ栄光のただひとつの価値あるあり方…
女の港(大月みやこ)Otsuki Miyako きのうバッハで、きょう演歌。わたしの脳みそは、このようになっていて何の違和感もない。ここがドシロウトの音楽ブログの勝手気儘、好き放題のいいところと自賛しておこうか。お高く?とまったガチガチのクラシックから…
J.S.Bach , Karl Richter , Partite Diverse Sopra "「おお神よ,慈しみ深き神よ」O Gott du frommer Gott" BWV 767 [1/2] きのう同様、きょうもひょっとして投稿済みではなかったかと気になり我がバッハ書庫内を検索したところ、盲目のオルガニストのヴァル…
≪グスタフ・マーラー『交響曲第2番ハ短調<復活>』。大スペクタクル!。だけどあまりに長すぎる。極論、第5楽章ファイナルの、およそ35分で十分堪能する。≫とタイトルして、およそ一年ほど前に、すでに投稿していることに気がついた。ま、投稿する前で…
Igor Stravinsky: Sinfonía en tres movimientos 投稿音源のものではありません。 ストラヴィンスキーはスゴイ。あたりまえですが。ネット図書館で借り受けた『ストラヴィンスキー・交響曲集』を鑑賞してあらためて思い知らされた。ストラヴィンスキーの交響…
Dirty Electronics Ensemble perform Stockhausen Aus den sieben Tagen 投稿音源のものではありません。 きょうの投稿アルバムは、ほぼ1年半ほど前に≪シュトックハウゼン『Kurzwellen(短波)』(1969)2枚組み。宇宙よりの郷愁的呼びかけのような短波ラジオ…
ムハル・リチャード・エイブラムス『Sightsong』(1976)。バックボーンにある西洋クラシック音楽で培われた品性が押し出され、土臭いジャズというよりインテリジェントな音楽性に溢れたパフォーマンス
MUHAL RICHARD ABRAMS : "Sightsong" - from album "Sightsong" (1975) N.Y. - featuring Malachi Favors on bass シカゴを拠点とし非商業主義を主是とするミュージシャンのための互助組織Association for the Advancement of Creative Musicians(AACM)の…
Astor Piazzolla y su Quinteto Tango Nuevo - Adios Nonino きのうアルゼン・チンタンゴで、きょうもそれには違いないのだけれど、場末の紫煙に燻ゆる盛り場で踊り歌われ愛されてきた伝統的な大衆の音楽、タンゴを現代風にセンシュアルにアレンジしタンゴせ…
Juan D'Arienzo - Hasta siempre amor (tango) 最近、自宅のコンピュータの応答速度が極端に悪くなっている。そろそろお陀仏(ハードディスクの破損)の前兆かも知れない。せめて、ブログ関連データだけでも移し変えておくのが賢明なのかもしれない。挙動不審…
Brahms - Symphony No.3 - Poco Allegretto 【「何という作品、何という詩心、全体を貫くハーモニーの気分、すべての楽章は一気に創られたように継ぎ目なく、胸うたれる作品、どの楽章にも歓喜が溢れる。」】(CD解説・ニコラウス・アーノンクールとの対話よ…
[534] NUMBERS 2 quartet ver take 6 @ NUMBERS 1&2 - LESTER BOWIE Lester Bowie 偉大な表現主義ジャズグループでグレートブラックアフリカンを矜持したアート・アンサンブル・オブ・シカゴ。その創設初期からのメンバーの一人、トランペットのレスター・ボ…