yuki-midorinomoriの日記

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シューベルト『ソナチネ(ピアノとヴァイオリンのための)集』。

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Franz Schubert - Sonatina in A minor, D. 385 (Op. 137, no. 2) Allgero moderato

           

応答のにぶさと誤動作に思わず叩き壊したくなるほどのワケ分からぬコンピュータトラブル。いっこうに前に進まない(原因はハードかソフトか?)。で、きょうはアルバム紹介のみ。といってもネット図書館で借り受けたものなんだけれど。きのう取り上げたギドン・クレーメルつながりで、たまたま借り受けることになっただけのシューベルト(Franz Peter Schubert, 1797 - 1828)の『ソナチネ(ピアノとヴァイオリンのための)集』。聴きたくての選択ではない。さて、ソナチネ?。で、WIKIによるとバロック音楽においては、単に短い器楽曲のことを言い、カンタータ器楽合奏のみの導 入曲や間奏を漠然と指すのに使われた。古典派音楽以降は、分かり易く演奏し易い、短いソナタのことを言うようになった≫とあった。ようするに親しみやすく演奏しやすいソナタ形式の小品ということなのだろう。アルバム収録のソナチネ3曲とも1816年作というからシューベルト19才のときの作品。この湧き出るような旋律性。伸びやかなもんです。この3曲とも「兄フェルディナントをはじめとする家族や仲間と演奏するための作品・・・」で、ソナチネという文字通り「スタイルは簡素で親しみやすく、仲間うちで演奏するための作品として頷ける内容」(以上同梱解説書より)の作品。




シューベルトSCHUBERTソナチネ集 OP.137/ロンドD.895 SONATINAS D.385/D.408/D.348/RONDO D.895』

演奏
[P ]: オレグ・マイセンベルク (OLEG MAISENBERG)
[P ]: ヴァレリー・アファナシエフ (VALERY AFANASSIEV)
[VN]: ギドン・クレーメル (GIDON KREMER)


収録曲
1. フランツ・ペーター・シューベルトソナチネ第2番イ短調D.385(SONATINA IN A MINOR D.385)
[演奏](P )オレグ・マイセンベルク
2. フランツ・ペーター・シューベルトソナチネ第3番ト短調D.408(SONATINA IN G MINOR D.408)
[演奏](P )オレグ・マイセンベルク
3. フランツ・ペーター・シューベルトソナチネ第1番ニ長調D.384(SONATINA IN D MAJOR D.384)
[演奏](P )オレグ・マイセンベルク
4. フランツ・ペーター・シューベルト:ロンド ロ短調D.895(RONDO IN B MINOR D.895)
[演奏](P )ヴァレリー・アファナシエフ
Franz Schubert - Sonatina in G minor, D. 408 (Op. 137, no. 3) Andante