yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

#その他芸術、アート

松竹120周年映画音楽

5歳児死亡両親逮捕 遺棄致死疑い もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜ…

奥ゆかしく咲き誇るヨメナとコマッタ犬

アップした写真は我が家の横を通る、人のみが通行できる側道へと入ってゆく角地の植えますに、今をとばかりに咲きほこる嫁菜(ヨメナ)です。植えつけて20年近い歳月の奥ゆかしい精華です。今年が一番みごとです。 ついでにわがコマッタ犬の画像を一枚。あ…

アーノンクール『べートーヴェン交響曲第5番『運命』、第4番』。「なんと言うベートーヴェンだろう。なんと力強いこと!」齢85才のこの熱いラストの過激。

Ludwig van Beethoven: Symphony No. 5 in C minor Op. 67/Nikolaus Harnoncourt 過日、出勤途上の車中、ラジオから流れていた耳たこほどの名曲中の名曲、ベートーヴェンの交響曲第5番・運命には驚かされた。「なんと言うベートーヴェンだろう。なんと力強い…

新年あけましておめでとうございます。

大和楽 雪の降る町を 新年あけましておめでとうございます。 元旦にこそふさわしい賀詞でありますが・・・。 日々の生活に追われ、時節に対応できぬ機敏さに欠ける老境にて情けない。すべてにドンクサクなる。いやすべてがメンドクサクなる。聞きたくはない…

わがコマッタ犬とワイン

これは、ワタシのためのワインではありません。わが吞み助のお父さんの晩酌のワインです。嫁いだ娘からお礼にといただいたワイン・・・だとか。酒なら何でもいいんだそうです。 毎度巷をにぎわすボジョレー・ヌヴォー!?。そんなの知らないといっております…

『三波春夫 歌の金字塔』と『生きて帰ってきた男 ある日本兵の戦争と戦後』

三波春夫~俵星玄蕃フルバージョン~ 先日、ユネスコの「記憶遺産」に登録されることが決まった、いわゆる「シベリア抑留」。その過酷さは少なからず語られてきた。直近にもその著作に小林秀雄賞を与えられた小熊 英二(おぐま えいじ、1962年 - )の『生き…

いきものがかり 『バラー丼』 。あまりにも・・・真っすぐということで、かえって胸にぐっとくる。

歩いていこう 過日仕事帰りのカーラジオから流れていた印象的な合唱曲があった。これはいいと。で、番組内容をネット検索したところ「いきものがかり」のヒット曲「風が吹いている」の【混声三部】合唱ヴァージョンだった。すばらしい合唱編曲だった。以下だ…

古典芸能ベスト・セレクション~名手・名曲・名演集「尺八」。

産安 今という時代的感性ゆえか、やはり旋律性が浮かび上がってくる尺八の音色はストレートに親しみをもって、かつ深韻と響いてくる。民俗のもつエートスなのでしょう。それと、たとえ現代邦楽としての尺八曲であっても、伝統とされた古典本曲のもつ時代が秘…

伊福部昭『管弦楽選集』。誇るにたる民族派の<信>響く。

伊福部昭 ヴァイオリン協奏曲 第2番 (1978) 「自己に忠実であれば、必然的に作曲家は民族的であること以外に、ありようはない」(伊福部 昭) わが邦を代表する音楽家諸氏!。ここにわが優れた作曲家の在ることに誇りをもって、世界にアピールしてほしいもの…

『グレン・グールド・ストーリー~ベスト・オブ・グールド』(CD2枚組)

グレン・グールド ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番 第1楽章 グールドは音楽を超出している。音楽を語るな、聴け。その小気味よく軽やかに飛翔する世界に身をまかせひたすらに・・・。音楽以上のものの音連れを。 協奏曲二短調BWV974 マルチェッロのオーボ…

『「ホーホー」の詩ができるまで』

過日、たぶん新聞記事(NHKハート展 「ホーホー」)で知ったんだろう、以下のココロうつ詩があった。 「ホーホー」 ホーホーとなきます。 パサパサととびます。 くらいところにいます。 さがしてみてね。 きょうのよる まっています。 信田静香さんという10…

ミェチスワフ・ヴァインベルク『 交響曲第10番 作品98』(1968)。

ヴァインベルグ 交響曲第10番 作品98 過日、ラジオから流れていて印象に残った作品があった。以下だった。 「交響曲 第10番 作品98から 第3楽章」 ヴァインベルク作曲 (8分16秒) (弦楽合奏)クレメラータ・バルティカ (コンサートマスター)ギド…

マンツォーニGiacomo Manzoni 『質量 (エドガー・ヴァレーズ賛) ピアノと管弦楽のための』。 ひさしぶりに現代音楽。

Giacomo Manzoni: Masse - Omaggio a Edgar Varese (1977) まったく、ひさしぶりに現代音楽を聴きました。ネット図書館で借りたもの。調性なしの典型的な戦後の現代音楽。親しみと聴きやすさの大衆性から遊離したとのお定まりのつぶやきと舌打ちが聞こえてき…

レシピ本

元来グルメにはあまり興味はないのだけれど。というより根がケチなせいか、贅を払ってまで美味なるものを求め食す性癖をもたない。食は文化と謂う・・・、たしかにそれはおおいにわかっているつもりなのですが。 事情あって、とつぜん主夫稼業に放り込まれ、…

ご無沙汰です。

このわがコマッタ犬、青春真っ只中の娘なんですが・・・、キツイ表情でございますね。 ブログ投稿、まったくのご無沙汰中断です。 <世界がほろびる日に> 世界がほろびる日に かぜをひくな ビールスに気をつけろ ベランダに ふとんを干しておけ ガスの元栓…

これってまるで現代抽象画じゃないの。

すごいものがあるもんですね・・・。きょう某教育テレビ放映されていた雪舟(せっしゅう、応永27年(1420年) - 永正3年8月8日(諸説あり)(1506年))の山水画。 まったく現代抽象画のようなのだ。これには目を魅きつけられた。「破墨山水図」。雪舟晩年、…

俳優・高倉健の座右の銘。

Toshi Ichiyanagi - Ken Takakura Sings on Tadanori 「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」 いいことばだね~。去年亡くなった俳優・高倉健の座右の銘として紹介されたことばです。これは、比叡山大阿闍梨・酒井雄哉師の高倉健におくった言葉のよし…

なんともしょぼい正月の積雪なんだけれど。

豪雪に見舞われている方々からすれば、なんともしょぼい積雪なんだけれど。 正月そうそうの話題にもならない雪景色です。 まだ今晩からあす三日の未明にかけて積雪ありとか・・・。 雪景色風情ありはすれども、平安であれかし。

新年あけましておめでとうございます。

一月一日 文部省唱歌 平成の録音 年の始めの 例(ためし)とて 終(おわり)なき世の めでたさを 松竹(まつたけ)たてて 門ごとに 祝(いお)う今日こそ 楽しけれ 初日のひかり さしいでて 四方(よも)に輝く 今朝のそら 君がみかげに比(たぐ)えつつ 仰…

テイラー・スウィフト『レッド』。キャピキャピしたポップで爽快な若い娘の歌、歌声。

Taylor Swift - Red (歌詞・日本語訳) 今年は26日が御用納めという、何ともせわしない年。アベノミクスの何の恩恵にも与れない身には、追われるほどの仕事もなくさっさと戸を閉めるがよろしかろうと、なさけなく侘びしく年の瀬を迎えている。 わが慣例の年…

『吉田拓郎 ベスト・セレクション』。演歌だね・・・。

吉田拓郎 今日までそして明日から 吉田拓郎(1946-)。同世代として、やはり懐かしい。あ~70年代・・・懐メロです。 と言っても、当方、好みの音楽ジャンルとは少し逸れていたこともあって、思い入れと言うほどのものはないのだけれど。だから?今、アンチ…

フォーレ『夜想曲』。聴くほどに味わい深い。

Eric Heidsieck plays Gabriel Fauré, Nocturnes n. 1-2-3-4-5, enregistrés en 1960-62 たしかにね、華麗なサロン向きの音楽じゃない。ショパンじゃない。対するはココロ。内面に向けられている。内省的。「優しくデリケート・・・高貴なリリシズム」「穏や…

まあなんとロマンチックな美しい曲だこと。「ヴィエニャフスキ・ヴァイオリン協奏曲」

Henryk Wieniawski Violin Concerto No.1, Op.14 https://www.youtube.com/watch?v=zdq3Gg9EQEo 過日、通勤途上のカーラジオから流れていた、まあなんとロマンチックな美しい曲だことと感じ入って聴いていた曲があった。以下だった。 【「バイオリン協奏曲 …

リッカルド・シャイーの『ベートーヴェン:交響曲全集』CD5枚組。

Ludwig Van Beethoven Riccardo Chailly Symphony no 4 in B Flat Beethoven - Symphony n°4 - Philharmonia / Klemperer リッカルド・シャイー(Riccardo Chailly, 1953 - )の指揮するベートーヴェン。出自がイタリアだからと言うんでないが、エネルギッシ…

錦秋の候。

錦秋というにはほど遠い、ごくごく近場のモミジの紅葉。わが庭のモミジです。 このモミジ。倍以上の幹の太さにまで成長したのはいいのだけれど、これ以上大きくならないでね…始末に困る・・・と思わせる昨今です。 連休のこの日々、天候も比較的よく、行楽地…

加古隆『映像音楽作品集』『アニヴァーサリー』。この泣かせる抒情、ロマンティシズム。

パリは燃えているか 兵士たちの戦い 名場面で綴る 加古隆high quality この泣かせる抒情、ロマンティシズム。魅力ですね。加古隆(かこ たかし、1947 - )。 【1969年 - 東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。 1970年 - NHK毎日音楽コンクール(現「日本音楽コン…

スメタナ「ふるさとから」。ノスタルジックな蓄音機!から流れてくるのにふさわしい

Smetana " Z domoviny" part 1 Josef Suk & Jan Panenka Smetana " Z domoviny" part 2 Josef Suk & Jan Panenka セピア色を帯びるエートスの記憶回想。育んできた土の匂いがあたたかくココロをつつむ。まさしくノスタルジックな蓄音機!から流れてくるのに…

「元気です」

東山魁夷「行く秋」(1990) 純 元気です / 曲:吉田拓郎「元気です」 ずいぶんブログ投稿をご無沙汰している。でも、いちおう元気です。ラジオから吉田 拓郎(よしだ たくろう、1946 - )の「元気です」が流れていた。またぼちぼちと・・・それだけなんです…

そこはかとなく懐かしい・・・。

Martyn Bennett - Blackbird 聴いている間に、なんだか懐かしさを感じさせる音楽。ふしぎですね。ラジオから流れていて、いっしゅん沖縄を想ったのだった。スコットランドのケルト音楽の由。スコットランド民謡には、どこか日本人の感性と通底するものをかん…

酔芙蓉とともに秋の気配。

わが庭木の酔芙蓉が咲きはじめると秋の気配を感じさせます。花言葉は「幸せの再来」「心変わり」だとか。 朝咲きはじめは白く、その花が午後夕方になると光に酔ったごとくピンク色に変わる。 たしかにそう言いたくなることでしょう。 一時期、根元が腐り、も…