#その他芸術、アート
Saint Saens clarinet sonata 作曲家の死の年に書かれたからというのではないが、その過剰を避けた簡潔澄明な響きは染み入るものがあった。車中ラジオから流れていて印象した作品、サン=サーンス(1835-1921)の『クラリネットソナタ(Sonate pour clarinet…
からみ合い(1962)(小林正樹監督/音楽:武満徹) 60年代の【日本映画〈黄金時代〉】。たしかにそうでした。テレビ時代の来る前の娯楽のない時代といやあそうだったですが。出入り口は通勤の満員電車並みの混雑。立ち見どころか通路に座ってまでも観てまし…
Haydn Symphony No 76 E flat major NDR Orchestra Gunter Wand きょうも『ハイドン交響曲全集』VOL.6より。 つい先日 【http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/64640881.html 再度の『ハイドン交響曲全集』VOL.6(4枚組)。やはり「交響曲第72番ニ長…
「神様とぼくたちはしっかり結びついているんだね。 ぼくたちは救われたいし、 神様はぼくたちを助けたいし。」(『子供の神秘生活―生と死、神・宇宙をめぐる証言』より) 神と人。永遠のすれ違い。そりゃそうかも。「神は、我々を人間にするために、何らか…
Haydn: Symphony No. 72 (Christopher Hogwood) 2年半ほどまえに http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63055906.html 『ハイドン交響曲全集』VOL.6(4枚組)のなかから印象に残った1曲。「交響曲第72番ニ長調」。「さて、愉しんでいただけましたかな・…
Haydn: Symphony No. 58 (Christopher Hogwood) ドラマチックに事象を物語りたがる情報過多の社会。情報喧噪の社会。3.11以降とみに・・・。否定ばかりじゃ、ろくなことはない。賢しらな否定的言辞の蔓延する落ち着きのない暗い世相。それで何か好転する…
GIUSEPPE TARTINI- CONCERTO EN RE MAJEUR POUR TROMPETTE 投稿アルバムの音源ではありません。 まったく金土日は雨と風で西日本は大荒れでした。お盆休みで予定を組まれていた方々にはウラメシイ台風であったことでしょう。はな金(いまどき死語?)の夜、…
Maurice Bourgue / Saint-Saëns : Oboe Sonata in D major (Pf.Ichiro Nodaira) 投稿アルバム音源のものではありません。 落ち着いた古典的形式がもつあじわいで、静やかに音楽を聴くよろこびとともにココロに安堵もたらすサン=サーンス(Charles Camille Sa…
Joseph Haydn - Symphony No. 51 in B flat major, Hoboken I/51 オ~なんとというべきか、やはりというべきか、【・・・この作品は、1771年-1774年の間に、革命的な考え方の持ち主としてハイドンの名声を高めた独創的な交響曲である。・・・】との…
Respighi "Poema Autunnale" Julia Fischer きょうのこのアルバムは、先日来のショーソンの作品をネット図書館検索していてたまたま手にしたもの。「詩曲 作品25」が収められていたというより、好きな作曲家のひとりレスピーギの、まだ耳にしたことのない「…
いま思えば、ラジオから流れていた曲 【「愛と海の詩」 ショーソン作曲 (27分38秒) (メゾ・ソプラノ)スーザン・グレイアム (管弦楽)BBC交響楽団 (指揮)ヤン・パスカル・トルトゥリエ <Warenr Classics WPCS-11878>…
Irma Kolassi: Poème de l'amour et de la mer by Ernest Chausson 放送・アルバム音源は以下 ?b>Susan Graham: The complete "Poème de l'amour et de la mer Op. 19" (Chausson) https://www.youtube.com/watch?v=KhWG2gsFPyg 世界共通とはいかないのでし…
Haydn: Symphony No. 33 (Christopher Hogwood) 熱帯夜の寝苦しさを扇風機のそよ風モードでどうにかこうにかしのぎ、爽やかとはいいかねる朝を鳥のさえずりのうちに迎え、日課のコマッタ犬に連れられ!散歩。 たしかにそうです。このコマッタ犬が去年我が家…
一か月にわたるサッカーワールドカップ・ブラジル大会は、ドイツの優勝で幕を閉じた。順当な?ところでしょうか。まずはドイツ代表の優勝おめでとう(我が代表は、一勝もできず早々の不甲斐ないリーグ敗退で終わってしまったが・・・)。 あさの4時のキック…
豊田市美術館 「荒木経惟 往生写集―顔・空景・道」展 荒木経惟 オープニング・トーク 2014年6月29日まで開催 大きな企画写真展が催れていたこともあってか、家人が図書館で借りてきた週刊誌の2誌ともに写真家アラーキーこと荒木 経惟(あらき のぶよし、194…
Haydn: Symphony No. 31 "Hornsignal" (Christopher Hogwood) Haydn Symphony No. 30 "Alleluja" 台風一過のと言っていいのでしょうか、きょう土曜日の朝はいい天気。夏なのに爽やかとさえいえる心地いい風があいさつもなく静かに窓をとおり過ぎていきます。…
Pollini / Böhm, Beethoven Piano Concerto No.4 Op.58 先日ラジオから流れていたピアノ。仕事中たまたま耳にしただけのことなんだけれど。これがすごいピアノだった。衒うことのないみずみずしくクリアーなピアノ・・・。誰だこれは!。 以下だった。 【「…
TEOC - Symphony No. 013 - Franz Joseph Haydn | Full Length 21 Minutes in HQ 3年近く前に http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62667860.html ヨーゼフ・ハイドン『交響曲全集、第1~16番』(VOL.1)。日の出とともに迎える爽やかな朝。ココロ改…
【「国の借金」、最大の1024兆円 13年度末 財務省は9日、国債や借入金、政府短期証券をあわせた「国の借金」が2013年度末で過去最大の1024兆9568億円になったと発表した。医療や介護といった社会保障費や国債の利払い費などを税収や税外収入でまかないきれ…
Haydn: Symphony No.1 - Koopman/OPRF(2005Live) どうでしょうか?愉しんでいただけましたでしょうか・・・。このようなコトバが返ってきそうな音楽。ハイドンの交響曲。町の図書館所蔵の交響曲全集を借りてきて、また第1番から聴いている。明るく嫌みのな…
W. A. Mozart - Divertimento in D KV 334 はやばやと、わがブラジル・サッカーワールドカップは終わってしまった。予選リーグ敗退もありかも、とのいくぶん気弱な予感の無いでもなかったが・・・。でも、それが現実となってしまうとは・・・。 これからいよ…
YOUNG ASHKENAZY plays CHOPIN 12 Etudes Op.25 (1959) ショパンは好んで耳を傾かせる作曲家ではないのだけれど。はて、どうしてネット図書館で借りて手にしたんだろう。 どうやら、 「ショパンの主題による変奏曲」 モンポウ作曲 (23分37秒) (ピアノ…
夢の中へ / yume no naka he なにせ偏った音楽数寄ということもあって、世に愛され親しまれてきたフォークソングや歌謡曲といったポップスなどはあまり耳を傾けなかった。ラジオからながれてくるのを耳にするぐらいでアルバムを買ってまでではなかった。世代…
[HD] Monteverdi - Vespers, "Vespro della Beata Vergine" | John Eliot Gardiner, Palace of Versailles. サッカー日本代表、ブラジル・ワールドカップ初戦コートジボワールに敗れる… ということで、きょうはまったくテンション下がりっぱなし。本田選手の…
オ~っと、琳派?誰の作?と目にとまったのがこの画。いっしゅん俵屋宗達の『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』が呼び起され我が感性脳をくすぐったのだった。 今尾景年『烏(からす)に鷺(さぎ)文様』(1893年)新聞掲載図版より 先日の購読新聞の記事にあったも…
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/40944983.html 「こどもの絵か?」と問われた、30年間自宅の門から外へは出なかった隠者、熊谷守一(1880-1977)。 とタイトルして投稿したのは8年近く前、ブログ開設して間もないころだった。 先週の「日曜美術館」で…
なかなかこれといって、感興わく音楽の出会いもなくズルズルと何するでもなく土日の休日を過ごし、音楽ブログの投稿もないまま。かと言って、残り少ない未投稿のままの所蔵現代音楽のレコードを手に取り針を落とす気力もいっこうにわかない…まったくテンショ…
高橋竹山 即興曲"岩木" 盲目の津軽三味線弾き高橋竹山(たかはし ちくざん、1910 - 1998)は、1933年3月3日の昭和三陸地震の大津波に遭い九死に一生を得ていた・・・。 東北、そして生活にいきる民衆に唄い継がれてきた民謡、著者が詩人の佐々木幹郎と…
エゴノキ うつむいて咲く小さな白い清楚な花。 きのう今日といい天気でした。たぶん気温も夏日の25度を超えていたのでしょう。 こうなると体はよくしたもので、生理的に水分の補給をおのずと要求するようで冷たい飲み物を飲みたくなる。着ているシャツも袖…
Federico Mompou plays Mompou Cançons i danses No. 4-5-6 おおむね、武満徹というわが国を代表する音楽史的作曲家のエピソード等の、既知の知識の範囲をでるものではなかったのだけれどおもしろく読めた。ジャズ好きは映画音楽などで聴くことができ了解の…