『フランス・オーボエ名曲集』。きょうはこの一曲。サン=サーンスの「白鳥の歌」とされているうちの一曲「オーボエ・ソナタop.166」
落ち着いた古典的形式がもつあじわいで、静やかに音楽を聴くよろこびとともにココロに安堵もたらすサン=サーンス(Charles Camille Saint-Saëns, 1835 - 1921)の小品ながらの秀作「オーボエ・ソナタop.166」。
世を去るその年に作曲され、サン=サーンスの「白鳥の歌」とされているうちの一曲。まさしく謂われるごとく【清澄な響きと簡潔な表現が特徴的な名作】(WIKI)。余計なものをそぎ落とした練達自在の極み。他のもの(2. プーランク)もよかったのだけれど、きょうはこの一曲として擱きましょうか。
たまたまネット図書館所蔵検索で出会った一曲。
『フランス・オーボエ名曲集』