yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

シューベルト『交響曲第3番&第8番「未完成」』。カルロス・クライバーで、若きシューベルト18才の作「交響曲第3番」の沸き立つ清新を・・・。

Schubert: Symphony 3 in D major 2nd Movement 2/4 (Carlos Kleiber) 最近は、なにかにつけテンションが上がらない。あたらしく手にしたノートパソコンをいじくり、子犬に気を取られ振りまわされている以外は。読書らしい読書もせず、音楽も聴く意欲が薄れ…

たくさんの思い出を紡いでいきましょうか。「ゆき」。

木に春をあてて「椿」ツバキとする。なるほどね「椿」・・・。 新緑未だ遠きわが家の庭の春の装いを楚々と告げる乙女椿。まさに清楚というにふさわしいその花の薄紅ほのか。 【会うは別れのはじまり。生き物を飼うとこれがあるからね。この子のほうが私ら飼…

ニーノ・ロータ『フルートのための室内楽作品集(カルボッタ)』。「ゴッドファーザー」、「道」などの名作。しかし「本業はあくまでクラシックの作曲であり、映画音楽は趣味にすぎない」・・・。

Nino Rota - 5 Pieces for Flute & Piano (1972) ネット図書館で借りたはいいけれど、音トビがひどくイラつき気分の中での鑑賞だった。映画音楽で音楽史に残る名作(とりわけフェデリコ・フェリーニ作品)を歴史に刻んだイタリアの作曲家ニーノ・ロータ(Nin…

シューベルト『交響曲全集』CD4枚組み。きょうはシューベルトの最初期(16才)の若き沸き立つ鼓動の清新に洗われる交響曲第1番。ハイドンあり、モーツアルトあり、ベートーヴェンあり・・・。

Franz Schubert -- Symphony No. 1 in D major D82 -- I. Adagio-allegro vivace 先日来よりコンピュータと格闘中。スタンドアローンでは違和感なく動いてはいるんだけれど、ネットつながりでのさまざまなサービスを受けようとムキになっての奮闘。なにせ熱…

格安目玉のノートパソコンと子犬にふりまわされるお彼岸の日々。

Mozart- 12 Variations in B Flat, K500 on an Allegretto / Ingrid Haebler: piano ただ今、3日前に格安目玉でゲットしたコンピュータ(ノートパソコン)と先日よりわが家に参上した子犬の世話にふりまわされています。わが家および職場のどちらかに、せめ…

わが家に子犬がやってきた。もう犬を飼うのはやめようと思っていたのに・・・。

この音楽ブログの劈頭ページを飾っているわが柴犬が1年以上の闘病のすえ亡くなったのは2年余り前。闘病生活の面倒が大変だったもので、もう犬を飼うのはやめようと思っていたのに・・・。子犬が我が家へやってきました。和犬の雑種。誕生日も親も分かって…

ラジオから流れていたヤン・リシェツキ。1995年生まれ。シンプルな美しさ。未成故の拙さとは違うものがある。おおナントナント・・・であった。

J.S. Bach's 'Fugue in F# minor, BWV 883 ' by Jan Lisiecki きのう仕事帰りの途上、車中のラジオから流れていたピアノ。バッハだったのだけれど、まったくのシンプル。拙いというわけではなく・・・。過剰なアーティキュレーションとは無縁。これがいいの…

リスト『ファウスト交響曲』 。リスト作品のなかでは、どのていどの評価なのでしょうか。

Liszt: Faust Symphony Chicago Symphony Orchestra and Chorus - tenor S. Jerusalem - conductor Sir Georg Solti リスト(Franz Liszt, 1811 - 1886)って、好んで聴くタイプの作曲家でないもので、勝手につくり上げたその積年のイメージが災いしてか、き…

『シューベルト&シューマン:管弦楽伴奏による歌曲集』。ブラームスや、ウェーベルン、ベルリオーズなどの音楽史的作曲家のオーケストラに編曲した歌曲集。ボ・スコウスが歌う。

夕映えの中で(マックス・レーガー編) ● http://youtu.be/0kRdD_6D7AU 夕映えの中で おお、御身(おんみ)の世のなんと美しいことよ、 御父(おんちち)よ、陽が金色にこうも輝く時は! あなたの御栄光が 地に降(くだ)り、 塵(ちり)でさえも きらめきに…

メンデルスゾーンの水彩画。穏やかでございます。

Mendelssohn Symphony No 3 A minor 'Scottish' Chailly Gewandhaus Leipzig きょう購読紙朝刊のコラムに貼り付けてあった絵画に目が留まった。メンデルスゾーン(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809 ハンブルク - 1847 ライプツィヒ)の水彩画…

カール・オルフ『カルミナ・ブラーナ』。「おお運命よ、月のように姿は変る、常に満ち常に欠ける。・・・」。冒頭、一度聴いたら忘れられない高揚感。ツカミはOK!。

(HD) Carl Orff - Carmina Burana | O Fortuna | Berliner Philharmoniker, Sir Simon Rattle 運命、世界の王妃よ おお、運命よ O Fortuna おお運命よ 月のように 姿は変る 常に満ち 常に欠ける。 不快なこの世にも つらいのは一時 次には気まぐれに 遊戯の…

ストラヴィンスキー『「春の祭典」&「ペトルーシュカ」』。作者以上のものを語って魅せたサイモン・ラトルの『春の祭典』。【ストラヴィンスキーなのか、サイモン・ラトルのストラヴィンスキーなのか?】

春の祭典「聖なる舞踊」 「私は、音楽は、その本質からして、感情であれ態度であれ・心理状態であれ自然現象であれ、何ひとつ表現することはできないと考えている。表現は、これまで音楽の本質的な特性であったためしはなかった。」(ストラヴィンスキー) …