yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

リスト『ファウスト交響曲』 。リスト作品のなかでは、どのていどの評価なのでしょうか。

イメージ 1

Liszt: Faust Symphony Chicago Symphony Orchestra and Chorus - tenor S. Jerusalem - conductor Sir Georg Solti

               

リストFranz Liszt, 1811 - 1886)って、好んで聴くタイプの作曲家でないもので、勝手につくり上げたその積年のイメージが災いしてか、きょうの、ネット図書館で借りた『ファウスト交響曲』も、さほど感興もたらすものではなかった。・・・袈裟まで・・・のたぐいではないのだけれど。

【 この交響曲では物語の筋を追うのではなく、題名にあるように、3人の主要な登場人物の性格描写を1楽章ずつ使って行っている。3人の性格像を8つの主題と幾つかの副次的なモティーフを循環的に用いて造形的に描写したものである。 】(WIKI)

とありますが。

作曲家本人にとっては「性格像」「性格描写」、その「造形的描写」、音楽表現なのでしょうが、前知識なく聴くものにとっては、はたしてそのように伝わってくるものなのだろうか。標題音楽ね~・・・。

音に酔うにはワーグナーほどではなく・・・。

リスト作品のなかでは、どのていどの評価なのでしょうか。演奏1時間以上の大作なのだけれど。




リスト『ファウスト交響曲