yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ラジオから流れていたヤン・リシェツキ。1995年生まれ。シンプルな美しさ。未成故の拙さとは違うものがある。おおナントナント・・・であった。

イメージ 1

J.S. Bach's 'Fugue in F# minor, BWV 883 ' by Jan Lisiecki

              

きのう仕事帰りの途上、車中のラジオから流れていたピアノ。バッハだったのだけれど、まったくのシンプル。拙いというわけではなく・・・。過剰なアーティキュレーションとは無縁。これがいいのだった。だれだこれは・・・。乗り合わせの時間の都合上冒頭の数曲だけだったが。
放送内容は以下だった。


【 - ヤン・リシェツキ ピアノ・リサイタル -       
                              
平均律クラヴィール曲集 第2巻から 第14番       
          前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BWV883」
                         バッハ作曲
                       (7分41秒)
                 (ピアノ)ヤン・リシェツキ
                              
「ピアノ・ソナタ 第24番 嬰ヘ長調 作品78」      
                      ベートーベン作曲
                      (10分20秒)
                 (ピアノ)ヤン・リシェツキ
                              
「“三つの演奏会用練習曲”から 第1番 変イ長調“悲しみ”」
                         リスト作曲
                      (10分26秒)
                 (ピアノ)ヤン・リシェツキ
                              
「“三つの演奏会用練習曲”から 第2番 ヘ短調“かろやか”」
                         リスト作曲
                       (4分48秒)
                 (ピアノ)ヤン・リシェツキ
                              
「“三つの演奏会用練習曲”から 第3番 変ニ長調“ため息”」
                         リスト作曲
                       (6分28秒)
                 (ピアノ)ヤン・リシェツキ
                              
「厳格な変奏曲 作品54」       メンデルスゾーン作曲
                      (11分59秒)
                 (ピアノ)ヤン・リシェツキ
                              
「練習曲集 作品25」             ショパン作曲
                      (32分44秒)
                 (ピアノ)ヤン・リシェツキ
                              
「ゴールトベルク変奏曲 BWV988から“アリア”」    
                         バッハ作曲
                       (2分35秒)
                 (ピアノ)ヤン・リシェツキ
  ~東京オペラシティ・コンサートホールで収録~      
                  <2011/10/28> 】




Jan Lisiecki - Liszt Etude "Un Sospiro ため息"



なんと、このポーランド系カナダ人のピアニスト、ヤン・リシェツキ Jan Lisiecki (born March 23, 1995)。なんと今年おんとし18才。ということは、この放送収録は16才のときのもの。

このことを放送後ネットで知って驚いた。このシンプルな美しさが16才のものか?先も言ったけれど未成故の拙さとは違うものがある。

おおナントナント・・・であった。