yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

レスピーギ『ローマ三部作、組曲「鳥」&「教会のステンドグラス」』。古雅典麗にして叙情的な美しいメロディー、近現代の洗練華麗なオーケストレーション。すばらしい。

OTTORINO RESPIGHI - VETRATE DI CHIESA「教会のステンドグラス」 過日、ラジオから流れていて感じ入った曲があった。お~このオーケストレーション!すごいな・・・と。終了後のアナウンスにはレスピーギ(Ottorino Respighi, 1879 – 1936)とあった。ネッ…

バッハ『平均律クラヴィーア曲集第2巻』。こんなに心優しいバッハがあるか?。

Bach - Valery Afanassiev (1995) Clavier bien tempéré - part III こんなに心優しいバッハがあるか?。先日に引きつづいてのヴァレリー・アファナシエフのバッハ。『平均律クラヴィーア曲集第2巻』。 【・・・地上の人間として、あなたはずっと天国に近い…

バッハ『平均律クラヴィーア曲集第1巻』。ワレリー・アファナシエフのバッハ。親しみをもたらすロマンティックな潤いのあるバッハ。

Bach - Valery Afanassiev (1995) Clavier bien tempéré - part I - BWV 846 857 バッハへのオマージュ I あなたのどんなフーガも 蔵書館だ。 あなたのどんな1ページも 「特性のない男」のように途方もなく大きい。 一枚の白紙だけが あなたの音楽を表すこと…

ハイドン『ヴァイオリン協奏曲』。えっ、ハイドンのヴァイオリン協奏曲?。ますますハイドンがおもしろくなってきた。

Haydn Violin Concerto No 1 C major Joshua Bell えっ、ハイドンのヴァイオリン協奏曲?。ネット図書館の検索リストにあった。最近になって所蔵されたのだろう。音楽史上の大天才に在ってあたりまえで、ないほうがおかしい。しかし、以下ハイドンを投稿して…

『ばら色の人生~エディット・ピアフ・ベスト』。

Edith Piaf - Les trois cloches 谷間に三つの鐘がなる 谷間に三つの鐘がなる 谷間の奥の村に へんぴな誰も知らないような村に 星に飾られたこの夜 新しい子供が授けられた ジャン・フランソワ・ニコオという名だ 下ぷくれの顔だち、やさしく、バラ色の子供だ …

ハイドン『クラヴィーア作品集』。「・・・だいたい、ハイドンは売れない、というのが世の中の常識のようである。・・・」

Joseph Haydn - Piano Sonata in E flat major, Hoboken XVI:49 (1789) Ursula Dütschler, fortepiano. 投稿音源のものではありません。 【 ピアニストにとって、ハイドンという作曲家はまだ未知の部分が多いように思う。ピアニストに限らず演奏家や音楽愛好…

モーツァルト『セレナード集』。モーツァルトの濁りない爽快明朗を印象して聴く者のココロも浮きたち、澄明晴れやか。

Mozart: "Haffner" Serenade (Janos Rolla; L.F.C.O. - 1988 vinyl LP) 過日、途中からだったけれど、ラジオから流れている曲に、なにこれ!?いいなあ~、モーツァルトっぽいけれど・・・と。 終了後のアナウンスに「ハフナー」、「セレナード」???。 交…

アルゲリッチ 『バッハ:ピアノ作品集』。明確、ドライなバッハ。どうしても我が耳タコのグールドと比較してしまう・・・。

J S Bach Partita no 2 BWV 826 (c) By Martha Argerich HQ きのうもアルゲリッチだった。最近、このアルゲリッチをよく聴く。でも、ことこのバッハに関しては、我が耳タコのグールドと比較してしまう(ドシロウトの悪癖?)せいか…あまり私の好みのバッハで…

『ルガーノ・フェスティヴァル・ライヴ 2011』。クラシック音楽を聴くことの愉しみ、至福ここにあり・・・。

Schumann Fantasiestücke Op 73 Capucon Argerich この夏以降、以下アルゲリッチのデュオや室内楽パフォーマンスを聴いたのだった。 【 http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/64091646.html 『ルガーノ・フェスティヴァルのアルゲリッチ&フレンズ』(CD3枚…

高畑勲『かぐや姫物語』。・・・でも、この世は美しい・・・。

いのちの記憶 かぐや姫の物語 地 上 と は 思 い 出 な ら ず や (稲垣足穂) 「このチケット、期限今日までやで~」と、連れ合いのことば。いま映画館で映っているのは、○○と××と「かぐや姫」と・・・とのよし。いつものことながら、知り合いから頂いたも…