yuki-midorinomoriの日記

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アルゲリッチ 『バッハ:ピアノ作品集』。明確、ドライなバッハ。どうしても我が耳タコのグールドと比較してしまう・・・。

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J S Bach Partita no 2 BWV 826 (c) By Martha Argerich HQ

       

きのうもアルゲリッチだった。最近、このアルゲリッチをよく聴く。でも、ことこのバッハに関しては、我が耳タコのグールドと比較してしまう(ドシロウトの悪癖?)せいか…あまり私の好みのバッハではなかった。

自信に満ちた、明確、ドライなバッハと言ったらいいのだろうか。バッハ音楽の、その構造へのロマネスクな愛の深さ、思いの深さにおいて、どうなのかな…といったことばが口をついて出てきたのだった。変に、癖のないすぐれた、才人、天才の演奏なのでしょうけれど。

単純ですが、しかしやはりバッハはグールドと言って擱きましょうか。思い入れの強さゆえの・・・なのでしょうか。

ま、好みと言って逃げをうっておきましょう。


Martha Argerich: Bach - Toccata in C Minor, BWV 911





アルゲリッチ 『バッハ:ピアノ作品集』

1. トッカータ ハ短調 BWV911
2. パルティータ 第2番 BWV826 Sinfonia
3. パルティータ 第2番 BWV826 Allemande
4. パルティータ 第2番 BWV826 Courante
5. パルティータ 第2番 BWV826 Sarabande
6. パルティータ 第2番 BWV826 Rondeau
7. パルティータ 第2番 BWV826 Capriccio
8. イギリス組曲 第2番 BWV807 Prelude
9. イギリス組曲 第2番 BWV807 Allemande
10. イギリス組曲 第2番 BWV807 Courante
11. イギリス組曲 第2番 BWV807 Sarabande
12. イギリス組曲 第2番 BWV807 Bouree I/II
13. イギリス組曲 第2番 BWV807 Gigue