再度の『ハイドン交響曲全集』VOL.6(4枚組)。やはり「交響曲第72番ニ長調」。なんと、18世紀以後の初演は第2次世界大戦直後!。
Haydn: Symphony No. 72 (Christopher Hogwood)
2年半ほどまえに
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63055906.html 『ハイドン交響曲全集』VOL.6(4枚組)のなかから印象に残った1曲。「交響曲第72番ニ長調」。「さて、愉しんでいただけましたかな・・・」愉しませるお抱え楽長ハイドン。ご大人デスワ。
と綴ったのだった。
で、再度の『ハイドン交響曲全集』VOL.6(4枚組)の鑑賞(といっても自動車の再生装置をつかっての運転中の聴き流し程度のもの)でも、やはり印象に残ったのは前回と同じ「交響曲第72番ニ長調」だった。エステルハージ家のお抱え楽長ハイドンの醸し出される貴族社会の豪奢と品格。
ところで、この
【交響曲第72番の18世紀以後の初演は、第2次世界大戦直後、BBC放送の第3放送でおこなわれた、と信じられている。このときの音楽は、著名なイギリスのハイドン研究家マリオンM.スコットによって校訂された楽譜を用いていた。1947年以前には、この作品はハイドンの専門家によってさえ完全に忘れられていたのである。】(全集同梱解説書より)
18世紀以後の初演は、第2次世界大戦直後!。なんと・・・。