伊福部昭『管弦楽選集』。誇るにたる民族派の<信>響く。
伊福部昭 ヴァイオリン協奏曲 第2番 (1978)
「自己に忠実であれば、必然的に作曲家は民族的であること以外に、ありようはない」(伊福部 昭)
わが邦を代表する音楽家諸氏!。ここにわが優れた作曲家の在ることに誇りをもって、世界にアピールしてほしいものです。海外の音楽家たちの、あたりまえのごとく自国の作曲家の作品を演奏会に採り上げるていどには・・・。
絶対化する必要はないが民族、自国への誇りをもつ。だいじなこととおもいますが。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63427696.html 『伊福部 昭 全歌曲/藍川由美』。伊福部昭の歌曲。オスティナートで民俗の昂揚ほとばしる交響楽とはちがって、ゆったりとして、リリシズムとロマンティシズムにウルッとさせる優しく魅力的な旋律に満ちた歌曲。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63425990.html 『舞 ― 伊福部昭の芸術3 舞踊音楽の世界』.。どこの「サロメ」?北海道か?と言いたくなる。やはりニッポンです、これは。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63420832.html 『譚 ― 伊福部昭の芸術1 初期管弦楽』。「自己に忠実であれば、必然的に作曲家は民族的であること以外に、ありようはない」・・・この信念、この一徹。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62422019.html 伊福部昭の芸術5『楽 協奏風交響曲/協奏風狂詩曲』。落語『寿限無』の「パイポ パイポ パイポのシューリンガン」に聞こえてしょうがない心的高揚もたらす執拗な拘りのオスティナート。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/57192882.html 伊福部 昭『宙(ちゅう)・SF交響ファンタジー』(1995)。「自分の作品リストからは削りたい。」たぶん本心でしょう。民族派たるの古色蒼然とした、しかしスケールのあるオーケストレーションは愉しめる。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/43003543.html 強烈な沸き立つ民族(民俗)感性のほとばしりをオスティナートの高揚に聴く伊福部昭の『ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ』(1961)