yuki-midorinomoriの日記

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『子供の神秘生活―生と死、神・宇宙をめぐる証言』。こどもは哲学者です。とりわけ神様を語るときは。

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こどもは哲学者です。とりわけ神様を語るときは。以下は、中扉よりのことば。


「この大きな世界は神様の心配の種なのだけど、わたしだって心配している。
だって、わたしは神様のものなんだもの。」


「わたしたちと同じような顔だなんてだれが言ったの?わたしたちとは似ても似つかなかったらどうするの!
神様には顔がないかもしれないし、全部が目かもしれない!神様はわたしたちのことを見守っていなければならないから目はなくちゃね。わかんないよ本当のところ。
もしかしたら、神様はわたしたちのことなんか気にしてないのかも。
少なくとも最後の審判の日まではね」


「地球は≪実験≫なんだって、おじいちゃんが数年前にいってたけど、そのとおりだとおもうんだ!神様は人間をつくってみて、この惑星をくれた。
そこで好きなように生き、悪いことも思うぞんぶんやらせたわけ。そうしたら、ほんとうに思うぞんぶん悪いことをしちゃった。
実験で人間はひどいめにあったけど、いい人がいることもわかった。
そしていつの日か、神様は実験の成果について考える。どうやってそれをやるのか、
どうやって成功かどうか決めるのかわからないけど。」


「神様とぼくたちはしっかり結びついているんだね。
ぼくたちは救われたいし、
神様はぼくたちを助けたいし。」


「わたしもあんなふうに年をとるのかなあって考えた。そんなとき、わたしみたいな子供に出会うかもしれない。
神様はずっと先に何が起こるかちょっとだけ教えてくれるために、あのおばあさんに出会うようにしたのかもしれない。
そういうことには気をつけなきゃ。
だって、神様がわたしに話しかけているのだから。」