暖冬での陽気ゆえ、梅をとおり越して桜かとまで云っていたのに、ここ最近の寒の戻りにいささか体も心も縮こまり意気上がらない。わが町の図書館のリサイクル図書として放出された文庫本である会津八一の『自註鹿鳴集』(新潮・文庫)をパラパラと拾い読みして…
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