yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ヘンデル『オルガン協奏曲選集』。バッハのように重くはない、かといって軽いというわけではない。厳粛な宗教的雰囲気とともにココロ穏やかにしてくれる、それらストレートにシアワセな音効に身を浸す。

イメージ 1

Orgelconcerten Händel Opus IV no 4 (Marie Claire Alain & Orchestre de chambre Jean Francois Paillard)

            

バッハのように重くはない、かといって軽いというわけではない。ヘンデルのオルガン作品。バッハは父であり、ヘンデルは母とも呼ばれることもあるとのこと。で、きょうは、ネット図書館で借り受けたそのヘンデルの『オルガン協奏曲選集』(公共物にありがちな、例の如くの解説書など紛失のCD音源のみ)。ここ最近たてつづけにパイプオルガンやチェンバロといったバロックを象徴するような楽器を現代に歌い上げる実験的な試みの作品を投稿してきた。それはそれとして、今を語り、いまを創造するヴィヴィッドな意気の芸術であり、それであればこそ、現代音楽ファンを愉しませる。とはいえ口惜しい?ことだけれど古典の魅力には抗し難いものがある。いや口惜しいなどと言ってはいけないのだろう。厳粛な宗教的雰囲気とともにココロ穏やかにしてくれる、それらストレートにシアワセな音効に身を浸すことを、すなおに善しとしよう。<信>を聴く。




ヘンデル『オルガン協奏曲選集』

1. オルガン協奏曲第4番ヘ長調op.4-4
2. オルガン協奏曲第2番変ロ長調op.4-2
3. オルガン協奏曲第1番ト短調op.4-1
4. オルガン協奏曲第7番変ロ長調op.7-1
5. オルガン協奏曲第10番ニ短調op.7-4



ヘンデル関連投稿記事――

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/50036125.html 「愉悦」「悦楽」「荘重」「浄福」を奏でるヘンデル弦楽合奏『合奏協奏曲・コンチェルト・グロッソCONCERTO GROSSO、作品6』LP3枚組。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/51325919.html ヘンデルは身構えることなく品よく聴ける。『ヴァイオリン・ソナタ

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61228420.html ヘンデルメサイア』。教会音楽というより最初から劇場演奏音楽として作曲されたそうだ。だからといって信仰心ウンヌンは論外なのだろう。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61245194.html ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル『6つのソナタ 6TRIOSONATAS Op.2』。わずか10才の<幼な書き>?。天才に成熟ということばあるのか?と言いたくなる。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61455525.html ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディ『オーボエソナタ』。華麗な装飾音が憂愁を奏で響きわたる。


HANDEL - Organ Concerto Op.7 No. 1 - KARL RICHTER (1-2)