yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『ビートル・ジャズ/ア・バイト・オブ・ジ・アップル』。つまるところ、やはりよくできたイージーリスニングジャズなんだよな~

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Beatlejazz – Julia

               
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まずは、女子サッカーW杯3連覇を狙う開催国(ホーム)でもあるドイツを破っての、なでしこジャパンのベスト4おめでとう。早朝3時過ぎに起床。テレビの前で応援しました。データ上ボール支配率はドイツより上回っているとは言うものの、効果的なロングボールと短い手数でシュートまでもっていくスピードに終始押されっぱなしのハラハラドキドキの試合展開だった。延長後半、一発のみごとなカウンター攻撃で仕留めたといった勝利だった。準決勝はスウェーデンとオーストラリア戦の勝者とあたる。どちらが出てきてもドイツ同様スピードとパワーそれに高さを持つ手ごわい相手。もうひと踏ん張りだ。ガンバレなでしこ。

と、前ふりはこれぐらいにして、きょうの投稿アルバムは、町の図書館で借りてきた『ビートル・ジャズ BEATLE JAZZ/ア・バイト・オブ・ジ・アップルA BITE OF THE APPLE』。タイトルどおりビートルズのヒット曲をピアノトリオでジャズパフォーマンスしたもの。ピアニストはデヴィッド・キコスキー(DAVID KIKOSKI)。初めて聞くピアニストでもあり、おまけに斯くなるイージーリスニングジャズアルバムの存在もはじめって知った。以前4年以上まえに≪ビートルズのヒット曲をショパン風に、モーツアルト風に・・・と12人の作曲家に似せて弾く『グロリュー、ビートルズを弾く』(1976)≫なる、どちらかといえばクラシック畑のオモシロ趣向アルバムを投稿している。趣味のものとはいえ、わたしにはグロリューの趣向のほうがオモシロイと思うが・・・。誰もが知っている(と思われる)ポップス、名曲をジャズパフォーマンスしているのを聴くと、それらフレーズが知られすぎているせいもあって、どこまでが編曲なのか、インプロヴィゼーションパフォーマンスなのかと思わせられるところがあって、いささかスリリングに欠ける感(スマートさ)を抜けきれず、つまるところ、やはりよくできたイージーリスニングジャズなんだよな~のことばをひとりごちた。アルバムジャケットデザインは、りんご(APPLE)のひと齧り。ま、そういった感じ・・・であります。







『ビートル・ジャズBEATLE JAZZ/ア・バイト・オブ・ジ・アップルA BITE OF THE APPLE

1. ジャンク
JUNK
2. カム・トゥゲザー
COME TOGETHER
3. イッツ・オンリー・ラヴ
IT'S ONLY LOVE
4. ラヴ
LOVE
5. イフ・アイ・フェル
IF I FELL
6. エリナー・リグビー
ELEANOR RIGBY
7. アイ・アム・ザ・ウォルラス
I AM THE WALRUS
8. ウィズイン・ユー/ウィズアウト・ユー
WITHIN YOU/WITHOUT YOU
9. マザー・ネイチャーズ・サン
MOTHER NATURE'S SON





Oscar Peterson - Yesterday (The Beatles cover)