『ＮＨＫみんなのうたより・大全集５』。歌はアニメーションとともに愛され歌い継がれ記憶される。

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泣いていた女の子

人の記憶って、一般的に視覚像が大きく与っているように思うのだけれど・・・。私には特段の人並み以上の能力は持ち合わせてはいないので、信じる以外ないのだけれど、記憶術では、どうやら、絵画的な様態で全てを瞬時に記憶するという方法、特殊能力があるらしい。グレン・グールドもそうした能力の持ち主だったようだけれど。町の図書館で借りてきた今日投稿する「NHKみんなのうた」や「ひらけ！ポンキッキ」などで、子供たちに愛され歌い継がれている曲は、それら歌のよさもあるけれど、むしろ付随するアニメーションに魅かれて愛唱、記憶されているのでは、と思ったりする。わが娘の二つ三つの幼少のころ、テレビに食い入るようにアニメーションを観ながら、歌い踊っていたのを思い出す。たぶんそうしたアニメーションとともに歌が記憶されていることだろう。そんなことを思うにつれ、音だけの「みんなのうた」の数々をアルバムで聴いても、アニメーションがないとなんだかおもしろさ、良さが半減するようだ。アニメーションの力は絶大だ。ということで、こういった音楽は、ＣＤよりＤＶＤなのかも。アニメーションがこんにち文化的影響力大なるのも、映像視覚優位時代ゆえのことなのだろうか。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/59183696.html 『どうよう&あそびうたぎゅぎゅっと!100うた』４枚組み。花は咲くのだけれど童謡はお花が笑うのです。

『ＮＨＫみんなのうたより・大全集５』

1. おもいでのアルバム
2. へんなABC
3. はじめての僕デス
4. いつでもどきどきしてるんだ
5. 泣いていた女の子
6. デンデン虫のデン子さん
7. ゴクロウサン
8. のらねこ三度笠
9. ニルスのふしぎな旅
10. お地蔵さんロンド
11. パパとあるこう
12. ドロップスの歌
13. ねこふんじゃった
14. 山のスケッチ
15. おおブレネリ
16. グリーングリーン
17. キャンプ料理
18. アビニョンの橋の上で
19. 禁じられた遊び
20. シング
21. 走馬燈
22. すてきな夜
23. 昨日今日明日
24. いつかある日
25. さわると秋がさびしがる

ひらけ!ポンキッキ　ぶんけかな　ドキドキドン！一年生