yuki-midorinomoriの日記

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ホロヴィッツ『ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ第2』。何ナノコレ、このほとばしるパッションは・・・すごいピアノ。

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Rachmaninoff Sonata 2 Horowitz 1968 (1/2)

                

きのうに引き続き、きょうも、過日ラジオから流れていた音楽をたまたま耳にしての印象の記。何ナノコレ、このほとばしるパッションは・・・すごいピアノと驚いたのだった。その放送内容をネット検索したところ以下だった。


【 「ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品36」       
                      ラフマニノフ作曲
                      (22分07秒)
           (ピアノ)ウラディーミル・ホロヴィッツ
              <RCA BVCC-37270> 】


で、ネット図書館で借り受けてキチッと聴こうと、しかし予約すれども、いっこうに順番が廻ってこず、痺れを切らしてというか、投稿するアルバム鑑賞ネタが他にないということもあるけれど、きょうの投稿となった次第。世に知られたカーネギーホール・リサイタルでのホロヴィッツ(Vladimir Samoilovich Horowitz、1903 - 1989)の名演とのことなのだけれど。当のセルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Vasil'evich Rachmaninov、1873 - 1943)の「《ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調》作品36」は、発表当時あまり芳しい評価を得るに至らず、後ち、筆を加え改定版を出すも≪ラフマニノフの生前に《ピアノ・ソナタ第2番》が正当に評価されたとはいえず、かつてはホロヴィッツが独自に作った編曲版のみが、ホロヴィッツの演奏や録音を通じて知られていたにすぎなかった≫(WIKI)と云ういわくの作品のよし。バリバリと熱っぽくパフォーマンスしていて、コレがホロヴィッツ?コレがラフマニノフピアノ曲?と驚きをもって聴いたのだった。ラジオでのそれが≪両者を折衷した独自の編曲(ホロヴィッツ版)≫だったのかどうか分からないのだけれど。

動画サイトのアップロード音源がそれと同じヴァージョン(カーネギーホール・リサイタル)のものなのかどうか分からないのだが。





Rachmaninoff Sonata 2 Horowitz 1968 (2/2)