チェンバロ(ハープシコード)独奏曲『KHOAI』(1976)。バロック楽器が現代を奏でると斯くなるか・・・。現代は斯様な構造として音色世界を描けるのか?。驚きの世界の出現といった趣だった。
クセナキス KHOAI
2年ほど前に、≪アントワネット・フィッシャー『現代チェンバロ作品演奏集』(WERGO・1969)。バロック音楽の華麗繊細を響かせるもうひとつのメイン楽器チェンバロの独特の音色を現代に試みる。≫とタイトルして、バロック音楽の代表的鍵盤楽器チェンバロ(ハープシコード)を使った現代作品を投稿したのだけれど、きょうも、埃のかぶったエアーチェックものを収録したカセットテープを聴きなおしたので、それを投稿。わたしの現代音楽にのめりこむキッカケを与えてくれた最大の貢献者クセナキスの、チェンバロ(ハープシコード)独奏曲『KHOAI』(1976)。バロック楽器が現代を奏でると斯くなるか・・・。現代は斯様な構造として音色世界を描けるのか?。驚きの世界の出現といった趣だった。
クセナキス、マイブログ――
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/38665084.html 論理が招きよせた不思議神秘の土俗が際立ち響くヤニス・クセナキス『Polla Ta Dhina for Childen’s Chorus and Orchestra』(1962)ほか
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/17272928.html 古代遺跡に橋渡す現代の音を聞く