yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

奈良・学園前「大和文華館」の「<ササユリ(笹百合)>の無料招待デー」。気楽の愉楽。

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アジサイ観にいけへん~、無料やねんて」という連れ合いの言葉に誘われて」、住まいから近くということで奈良は学園前の大和文華館に出向き、今は盛りとアジサイ咲きほこる庭園散策と催しの「鉄斎の書画」鑑賞のひと時を


http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62583591.html和文華館の庭園のアジサイと、鉄斎の書画鑑賞。余白の・・・というのではなく墨で描かれていない<白>の強さ、そのリアリティの強烈さ。≫


と綴ったのはほぼ1年前のことだった。


イメージ 2ところで先日、新聞の催し欄で、その大和文華館の『名品展 ―コレクションの歩み―』が取り上げられ記事になっていた。その催しそのものウンヌンより、そうそう去年アジサイを観に行ったのだった。それも無料開放ということで・・・と思い出し、いじましいことに、今年もやっているのではとネット検索したところ、今年は庭園のアジサイではなく、ササユリ(笹百合)観賞をかねてのての所蔵品展示の『名品展 ―コレクションの歩み―』を無料開放とあった。
画像:野々村仁清、色絵おしどり香合(いろえおしどりこうごう)→

イメージ 3無料開放!(おまけに駐車場完備)ということで、さっそく、連れ合いと行ってきた。


たしかに、時期的にはやく、去年観た庭園のアジサイは未だつぼみだった。で、お目当てのササユリなのだけれど、館の入り口の鉢植え数鉢が見えたものの、地植えのそれ、それも咲き誇る・・・と期待せしがどこにも見当たらない。


イメージ 4あちこち庭園を彷徨っているうち、人だかりというほどではないけれど、ざわめいている散策道に、群生する笹の葉のなか、楚々として可憐なその立ち姿でちらほらと咲いていた。

こちらの、勝手に膨らました期待が多きすぎて拍子抜けといえばそうなのだけれど、無料開放で、初夏のひと時を連れ合いともども気分よく過ごせたことを感謝しつつ帰路についたのだった。