ローカルプリンターがネットワークプリンターに変身。ネットの文殊様のおしえで、余計な出費をせずに済んだ。
去年12月の、もう年末のあわただしいさなか、たぶん20年以上も使っていた感熱式の業務用FAX機が不具合(受信)をおこしお得意さまからクレーム。原因はネットのためのADSL回線と併用の電話回線か・・・、つまりは回線業者のレンタル品の端末モデムの不具合なのかと無線ラン親機(ルーター)を買ってきて、それに接続してみたが改善せず、年末のどさくさ、店に走って、たまたま型落ちのバーゲン品が店頭にあったのを幸い、そのインクジェット方式のFAX機能付き複合プリンターを買ってきた。
どうにかこうにか仕事に支障なくFAXの用は足せたのだけれど、型落ちのものゆえ、昨今当たり前のように備えているWIFI無線ラン機能がない。そのときは、安けりゃいいのだ…この先そんなに長くは仕事をつづけないだろうからとの思いもあり。
けれど、ふだん無線ランのホームネットワークで共有機器を使い回している身には、やはり不便だ、というより使い回しができない。もったいない。ADSLモデムの電話回線でFAX機能付き複合プリンターは繋がっているので、パソコンをサーバーとするネットワークプリンターのような使い方ができない。
残る方法はプリンターサーバーの使用となる。決して高くはないが安くもない。数千円をケチることなくWIFI無線ラン機能つきのものを買っとくべきだった・・・。けれど、癪。
ところが、これもネットをググっていたら、文殊様が教えてくれたのだった。FAX機能付き複合プリンターと同時期にモデムに接続すべく買った無線ラン親機(ルーター)に用意されているUSB接続コネクタにプリンターを繋げば無線ラン・プリンターサーバーとなる・・・と。
デバイスサーバー設定さえすればいいのだった。
これで、離れた場所から、無線ランでつながっている複数台のコンピュータで使い回しが出来るようになった。余計な出費をせずに済んだ。メデタシ。
ネットの文殊様に再々度の感謝です。