yuki-midorinomoriの日記

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ドヴォルザーク『交響曲第7番&スラヴ舞曲集』。天才の筆力が創り出すオーケストレーションと国民的エートスの音楽表現の結実。

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Haitink conducts Dvorak - Symphony No. 7 in D minor, First Movement [Part 1/4]

               

ドヴォルザーク(Antonín Leopold Dvořák 、1841 - 1904)の1884年から1885年にかけて作曲された『交響曲第7番ニ短調(こうきょうきょくだい7ばん ニたんちょう)作品70、B.141』。まさに作曲家40代の脂の乗り切った見事なオーケストラ作品。

天才の筆力が創り出すオーケストレーションと国民的エートスの音楽表現の結実。

先の

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63935450.html ドヴォルザーク交響曲第8番』。歌があり、物語がある。そこに心は安らぐのだ

と相同の見事な作品だ。

ドヴォルザークと言えばこれでしょうと挙げられるくらい愛されている「交響曲第9番 ホ短調 作品95『新世界より』」よりは、むしろこちらのほうが…と言いたくなるぐらい心気充実している。

わたしにはですが・・・。

町の図書館で借りてきたのだけれど、ともかく演奏がすばらしい。ロイヤル・コンセルトヘボウハイティンク。そのせいもあるのかも知れない。

<気>がみなぎっている。


Haitink conducts Dvorak - Symphony No. 7 in D minor, Third Movement [Part 3/4]



ドヴォルザーク交響曲第7番&スラヴ舞曲集』

1. 交響曲 第7番 ニ短調 作品70 第1楽章:Allegro maestoso
2. 交響曲 第7番 ニ短調 作品70 第2楽章:Poco adagio
3. 交響曲 第7番 ニ短調 作品70 第3楽章:Scherzo.Vivace
4. 交響曲 第7番 ニ短調 作品70 第4楽章:Finale.Allegro
5. スラヴ舞曲集 作品46から 第3番 変イ長調
6. スラヴ舞曲集 作品46から 第1番 ハ長調
7. スラヴ舞曲集 作品46から 第7番 ハ短調
8. スラヴ舞曲集 作品46から 第8番 ト短調