「関西文化の日」。16日・・・その一。珍しい花木と文化財史跡。
と、投稿したのだった。
で、今年も・・・ということで、メインの実施日である16日、17日の二日間無料開放されている近場の会館施設である、大阪・花博記念公園に残された植物園ともいえる「咲くやこの花館」へと、珍しい世界の花木を観覧しに行った。
花博は以前住まいしていた処の近くということで、小さい子供たちを連れて幾回か行ったのだったけれど、会期中の混雑、長時間の待ち時間のせいもあり、あまりパビリオンに入って愉しんだ記憶がない。この「http://www.sakuyakonohana.com/ 咲くやこの花館」もそうだった。子供たちは校外学習?とやらで利用していたらしいけれど。熱帯、亜熱帯から極寒の地まで植生する、何?これというような珍種や、花木を観賞してきました。
で、これだけでは…ものたりないと車で10分少々足を延ばし、
鴻池新田会所
「大和川付け替え」のため【江戸時代中期に開墾された鴻池新田にある田畑や水路・道路等の維持管理を行なうための事務所として建設された】とされる国の重要文化財に指定されている歴史的建造物の鴻池新田会所へと・・・向かった。
いわゆる資産なした個人の豪壮な歴史に残る文化財建築といのではなく、開墾地管理のための会所なんだそうで。
とはいえこの「鴻池新田会所」は名にもあるとおり、江戸時代の最大の財閥となった鴻池家による新田経営の拠点であり、その力のほどを窺わせるスケールのもの。
その鴻池、「日本の富の七分は大坂にあり、大坂の富の八分は今橋(注―鴻池本邸)にあり」と謳われていたそうで。
さすが、大きかった。
鴻池新田会所
残念ながら備忘録にと一昔前の携帯電話のカメラでいろいろと撮ってきたのだけれど、貼り付けに堪え得るような写真ではなかったので、ネット画像を借用させていただいてのアンチョクな投稿となったしまった。