yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2006-04-18から1日間の記事一覧

不分明な差異の戯れの音響世界に奇妙な印象を残すマウリシオ・カーゲルの 『ヘテロフォニー』(1959-61)

模糊とした音塊の生成消滅が波状起伏をともない延々30数分演奏される。アルゼンチン、ブエノスアイレス出のマウリシオ・カーゲル(1931)。のちセリー真っ只中のヨーロッパ、ドイツに1957年以来居を構え、音楽活動を展開する。それまでの経歴は詳らかなもの…