yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2006-04-21から1日間の記事一覧

モダニズム(電子・音響開発)と日本的心性・余情(鐘、読経)との出会いにうねる精神の発露を聴く黛敏郎の『涅槃交響曲』(1959)

黛敏郎:涅槃交響曲 第二楽章 「首楞厳神咒」 Mayuzumi:Nehan Symphony 前回あらゆる邦歌曲の淵源である<声明(しょうみょう)>を取りあげて、ならば次はまずこの曲ということで、この作曲家にとっては指折りの名曲だろう黛敏郎(1929-97)の『涅槃交響曲…