yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2006-06-26から1日間の記事一覧

影向する尺八吹き抜ける息、一陣の風。広瀬量平(1930)の『成・VIVARTA』(1974)

人間は生を享けるとともに呼吸を開始し、その停止をもって生を閉じる。気息は生命の本質である。マクロコスモスの気息が象徴として自然の風であり、ミクロコスモスの気息が象徴として人間の息である。宇宙、自然も息をする生命体であり、息する人間もまた宇…