静寂の中での雨だれのようにマリンバの同一音型の反復からはじまる『葦と枝と風と……』(1970)リコーダーの持続する長音に吹き抜ける自然と通底した風としての呼吸、奏者の<気>の吹きかけとも同定される掛け声、意味不明な呪文のごとき鋭く切り込む声など…
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