yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2007-12-24から1日間の記事一覧

広瀬量平『カラヴィンカ・迦陵頻伽』(1972-73)。シタールなどのインド民族楽器を使わず西洋楽器で奏でる、原始仏教的世界のその汎アジア的な≪漂うような流れ≫の音楽。

Ravi Shankar - Raga Anandi Kalyan さて、昨日の黛敏郎の仏教を題材にした傑作『涅槃交響曲』に引き続いて、今日も、その仏教の生誕地インドに自らの音楽世界のよりどころを求めたともいえる作品を取り上げよう。ただここには、あのインドの伝統音楽といえ…