yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2008-01-07から1日間の記事一覧

松下眞一『星たちの息ぶき』(1977)。冷たく透き通り、煌き、鋼のように美しい音たち。絶対零度に身を横たえ消えなんと空しう思慕する音たち。

「無我なるもの、それはわたしのものではない。わたしのそれではない。わたしの我ではない。」 阿含経典(あごんきょう) タイトルが『星たちの息ぶき』だから,という訳でもないだろうけれど、ふと絶対温度という言葉がイメージされた。宇宙の温度がほぼ絶…