yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2008-06-14から1日間の記事一覧

ジェルジ・リゲティ『鍵盤楽器のための作品集』(1997)50才代絶頂期にあたるまでの本CD収録作品は、清新さと斬新で、しかも調性手放さずバランスが取れていて聴きやすい。しかし極めつけは「ヴォルーミナ」

Ligeti: Volumina (1) ≪ハンガリーはナチス・ドイツの同胞として1941年に参戦した(このときの欺瞞に満ちた政治家たちの動向を、私は許すことができないだろう)。しかしながら、国のなかはまだ平穏で、戦争の気配はなかった。(たまにブダペストが空襲され…