yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2008-11-16から1日間の記事一覧

ピエール・アンリ『エジプト人の死者の書』(1988)。ノイズの轟然に茫然自失となるとき私に開け示される世界は思念及ばぬ<空・くう>であり、無の存在の現成である。音を連れてそれ!は漸近する。

Pierre Henry : Dislocation http://www.youtube.com/watch?v=NH1c-18wxas ≪原始古代では調律されていない騒音や雑音が主体であった音楽は次第に平均律の構造にむかい、近代においてすっかり騒音を駆除し終わったところへ、再び騒音の復権が持ち出されてきた…