yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2009-01-22から1日間の記事一覧

アントン・ウェーベルン『Boulez conducts Webern, Vol. 2』。師のシェーンベルクから巣立ってゆく時期の作品。甘美で濃厚艶やかなロマンに彩られた響きは壮麗ですらある。

Anton Webern, six pieces for orchestra op.6 私がヴェーベルンで愛するのは、たぶん、この音楽の純潔さ、それから、その姿の端麗さであろう。この点でいえば、これは、私の好んであおぎみる芸術の星座のなかで、モーツァルトとハイドンの中間に位置してい…