yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

2011-09-16から1日間の記事一覧

ダンツィ管楽五重奏団『シュトックハウゼンほか』。構造が放つ無機的な冷たい叙情は言いようもなくすばらしい。現代音楽を讃する者にとっては、厳しく純で比類なく美しい世界だったと言い切っておこう。

Karlheinz Stockhausen: "Zeitmasze" (1955-56) for five woodwinds. 「音楽とは時間の組織された状態にほかならない。」「時間のなかに音があるのではない。音の中に時間があるのだ。」「音そのものは時間の複合体である。」とは、シュトックハウゼンのこと…