地歌 雪 花も雪も、払えば清き袂かな、ほんに昔の、むかしの事よ、我 が待つ人も我を待ちけん、(合)鴛鴦(おし)の雄鳥(おとり)に物思い羽(ば)の、凍る 衾(ふすま)に鳴く音(ね)もさぞな、さなきだに、心も遠き夜半(よわ)の鐘。〔合いの手〕 聞く…
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