yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

#イラストレーション

イヴォ・マレク『3L』(1973)。時代的にも世界的にも最も沸き立っていた時代を表徴するようなエネルギーとパトスに満ちた音響造形だ。まさに肉食系!電子サウンド。

Ivo Malec - Triola ou Symphonie pour moi-meme für Tonband, 1977-78 投稿音源のものではありません。 はっしと炸裂する電子音の刺激に快感おぼえる作品といえようか。音響システムがよければ音圧の凄さに圧倒され、体じゅうに痺れるほどの快感が奔ること…

クラウス・シュルツの2枚組みアルバム『CYBORG』(1973)。スピンする電子の霊はエレクトリック・シンセサイザー感覚の甘美な宇宙的生誕を告げる。瞑想的かつ壮大な電子ウェーブの響き。

Klaus Schulze - Cyborg -2- Conphara (beginning) 今日はドイツのシンセサイザー奏者であり作曲家としてパイオニア的存在といわれているクラウス・シュルツェKlaus Schulze(1947- )のシンセサイザーとオーケストラの競演による2枚組みアルバム『CYBORG』…

潤いのある電子処理音、センシティヴがひかる音響作品フランソワ・ベイル『TREMBLEMENT DE TERRE TRES DOUX』(1977-78)ほか。

Bayle: "Eros Bleu" ≪神は見えません。見えるとしたら、それはヴィジョンの中です。 神はきっと光とか信号とか情報のようなものです。≫ (松岡正剛『花鳥風月の科学』(淡交社) <かつて工作での鉱石ラジオ、ゲルマニューム発光ダイオードラジオからかすか…