yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

団塊親父が涕する、作曲家・杉本真人の自作を弾き語り、歌う『吾亦紅』。

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        「は な は み な い の ち の か て と な り に け り」 森アキ子
        「な れ ゆ ゑ に こ の 世 よ か り し 盆 の 花」  森澄雄

すぎもとまさと われもこう Sugimoto Masato - Waremokou

            

さて今日は、世のお父っつあんに、泣いていただきましょう。とりわけ団塊親父に。というわけで、最近爆発的なヒットの兆しを見せはじめている作曲家・杉本真人の、自作を弾き語り、歌う『吾亦紅(われもこう)』の紹介。もうすでに、民放ラジオのヘビーリスナーなら耳にされておられることと思われますが、(これは連れ合いから聞いた話です。この連れ合いとは全く趣味が合わず、彼女は民放派で私はNHK・FM洋楽派。彼女の聞いているラジオから流れていた、この『吾亦紅』を横で聞いていて、「この曲はいいな。以前車の中で聴いていて、ウルルときたよ。俺と同じ年恰好の作曲家で、亡き母親への思いを自作自演しているらしいよ」と喋ったところ、「フーン、ショッチュウかかっているよ」との返事があった。)団塊親父の2007年リタイアが佳境に入るこの時節に合わせるかのように歌われてきているらしい。ということで、今日は、聴けばその歌詞ともども、もちろん作曲家・杉本真人本人のハスキーな、味のある、年季の入った歌唱力に倍化されて、胸ざわつくこと必定?の『吾亦紅』を貼り付けておきます