yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

黒沼ユリ子の1968年録音ヴァイオリン小品集『ユモレスク/スーヴニール』温かく抑制された美しいヴァイオリンの響でチェコスロヴァキアの民族情緒溢れる音楽を鑑賞。

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Dvorak Humoresque No.7 by Itzhak Perlman e Yo-Yo Ma

         

イメージ 2いたずらに時間ばかりが過ぎて、投稿する記事まとまらず、結局、今日取り上げるレコードは黒沼ユリ子のヴァイオリン演奏のものとなった。自身の若き日の長期にわたる留学先であったチェコ(スロヴァキア)プラハの民族性、情緒を感じさせる小品を、温かく抑制された美しいヴァイオリンの響きで演奏された愛らしいアルバム『ユモレスク/スーヴニール』(1981・録音は1968年のもの)。何か間に合わせのようで、この優れた音楽家と言うより人間としての生きざまに興味、共感があるヴァイオリニストにはひじょうに申し訳ない扱いになってしまった。現在長らくメキシコに在住されているので、若いリスナーの方々にどれほどの知名を得ているのか分からないけれど、是非聴いていただきたいヴァイオリニストであり、アルバムです。収録曲もなじみのある美しくウオームな情感たっぷりの小品でまとめられている。

ユモレスク(ドヴォルザーク
メロディ(スーク)
イメージ 3詩曲(フィビヒ)
ロマンス作品11(ドヴォルザーク
スーヴニール(ドルドラ)
スラヴ舞曲ホ短調ドヴォルザーク
風に散る木の葉(ヤナーチェク
わが故郷より(スメタナ




Smetana String Quartet No. 1 in E Minor (I)