yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

東山魁夷『年暮れる』(1968)と与謝蕪村『夜色楼台雪万家図』

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東山魁夷『年暮れる』(1968)

      うづみ火にすこし春あるここちして夜ぶかき冬をなぐさむるかな (藤原俊成


Salvatore Adamo(Tombe la neige)

             

いよいよ押し詰まり、今年もあと数日を残すばかりとなりました。この齢になると確たる感慨も湧いてこず、ただなにやら侘しく隙間風が吹くだけである。まさに

   年 惜 し む 程 の よ き こ と な か り け り (松崎鉄之介)

ということか。わが心根の暗さは変わりようがないとみえる。難儀なことだ。音楽ブログもなにやら気乗りせず、今日は絵を貼り付けて擱えよう。



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与謝蕪村『夜色楼台雪万家図』

      う づ み 火 や 我 が か く れ 家 も 雪 の 中 (与謝蕪村




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