yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

富樫雅彦(perc)、佐藤允彦(p)、翠川敬基(b,vc)『C・P・U』(1976)。冷徹明晰、知的な演奏スタイルで世界は脈打ち起ち現れる。

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ここで「C・P・U」とは、いわゆるコンピュータの中央演算処理装置「Central Processing Unit」を示す頭文字ではなく、「Cosmic Pulsation Unity」のそれなのだそうだ。宇宙の拍動という意味なのだろう。たしかに・・・。すべての根源はパルスだ。拍動だ。リズムが刻まれ、共振し、動的平衡へと、ものみな胎動する。三者の感応交感こそを「Cosmic Pulsation」といい「冷徹明晰で知的な演奏スタイル」で世界は脈打ち起ち現れる。それにしても相変わらず佐藤允彦のピアノはすごい。

イメージ 2富樫雅彦、(中)佐藤允彦、(右下)翠川敬基
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『C・P・U』(1976)

富樫雅彦(perc)
佐藤允彦(p)
翠川敬基(b,vc)

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