yuki-midorinomoriの日記

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巡視船実弾訓練中、砲身ごと「発射」。その砲身は「7メートル前方に飛び、そのまま海上に落下、沈んだ」という。ポチャン?だっただろうか。

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イメージ 2けさ新聞を読んでいて、何だこれは!まったくマンガ的ではないかと印象した記事が目にとまった。
巡視船実弾訓練中、砲身ごと「発射」: 神戸海上保安部(神戸市中央区)は3日、巡視船「せっつ」(3100トン)に搭載された35ミリ機関砲の砲身(3.5メートル)部分が紀伊水道海上に落下したと発表した。
 同保安部によると、1日に神戸港を出港した「せっつ」は3日午前10時ごろ、和歌山県白浜町の南西約29キロの紀伊水道海上で実弾を使った射撃訓練を実施。開始から40分後、船の前部甲板にある35ミリ機関砲の砲身が射撃中に根元から外れ約7メートル前方に飛び、そのまま海上に落下、沈んだという。乗組員らにけがはなく、周辺海域に被害はなかった。 】
野球で、折れたバットとボールが双方あらぬ方向へ飛んでゆく光景はまま目にすることがあるけれど・・・、砲弾ともども砲身も一緒に飛んでゆくとは。ただしというか、粉々になり当の砲身がふっ飛んだといった凄まじい様相ではなく、そのふっ飛んだ砲身がわずか「7メートル前方に飛び、そのまま海上に落下、沈んだ」という。なんだかポチャンというしょぼい音まで聞こえてきそうだ。このまったく間抜けたさまには笑ってしまった。乗組員らはどうだったのかしら、その驚き、表情やいかん・・・とおもうにつけいっそう滑稽さが募ってくるのだった。
べつにこの事態をさして気が緩んでいるとか、弛んでいるとか指弾するつもりなど毛頭ないのだけれど。ただこの記事を目にした時にふと思い出されたのがグラフィックデザイナー・福田繁雄の、事実はどうだか知らないけれど、かの有名な反戦?をイメージしたといわれている画なのだった。



グラフィックデザイナー・福田繁雄、参考リンク――
http://www.kobegakkou-blog.com/blog/2002/05/post-0949.html