yuki-midorinomoriの日記

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ハイドンの『弦楽四重奏曲 作品51 ≪十字架上のキリストの最後の七つの言葉≫』。

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JOSEPH HAYDN | ZAGREB QUARTET | Die sieben letzten Worte Jesu Christi | CONSUMATUM EST!

            
            投稿音源ではありません。

モーツァルトか?とラジオから流れていた弦楽四重奏曲は、後でわかったことなのだけれどハイドンの作品だった。

吉田 秀和
 - ハイドン その音楽と生涯 -(8)

弦楽四重奏曲 ハ長調 作品9 第1(Hob.3-19)」
                        ハイドン作曲
                      (21分40秒)
                 (演奏)タートライ四重奏団
   <Hungaroton KKCC-9137/9138>】

で、この美しい曲をもう一度と、図書館貸し出しのネット検索を試みたものの、所蔵されておらず、やむなく、何とはなしに以前から心にのこっていたハイドンの『弦楽四重奏曲 作品51 ≪十字架上のキリストの最後の七つの言葉≫』を借り受け鑑賞した。つい先だって新聞記事にて訃報が目にとまった哲学者の坂部恵。日本語で哲学した数少ない哲学者だけれど、この人はモーツァルトよりハイドンを好んだとあった。たぶんわたくし浅薄に察するところ、人口に膾炙する小林秀雄モーツァルトを世代的に受け入れ難かったのではと、何の根拠もなしにふと思ったのだった。ということもあっての興味半分でのハイドン鑑賞といえなくもない。モーツァルトよりハイドンか・・・、それにしても100曲以上の交響曲!。


序章 Maestoso adagio
第1ソナタ 「父よ!彼らの罪を赦したまえ」 Largo
第2ソナタ 「おまえは今日、私と共に楽園にいる」 Grave e cantabile
第3ソナタ 「女性よ、これがあなたの息子です」 Grave
第4ソナタ 「わが神よ!何故私を見捨てたのですか?」 Largo
第5ソナタ 「渇く!」 Adagio
第6ソナタ 「果たされた!」 Lento
第7ソナタ 「父よ!あなたの手に私の霊を委ねます」 Largo
地震 Presto e con tutta la forza