yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

スティーヴ・キューン 『Three Waves』(1966)。アルバム紹介を差し置いての・・・。ピート・ラロカの「レイジー・アフタヌーン Lazy Afternoon」にFMで感じ入る。

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Pete La Roca - Lazy Afternoon ("Basra", 1965):JOE HENDERSON, tenor sax STEVE KUHN, piano STEVE SWALLOW, bass PETE LA ROCA, drums

            
            投稿音源のものではありません。

今日遅めの出勤の車中で、ゴンチチの二人が進行担当しているFMラジオ番組<世界の快適音楽セレクション>なる定時番組で流されていた曲にいたく感じ入っての投稿。その曲とは検索したところ

「レイジーアフタヌーン」        (ピート・ラロカ
                       (5分29秒)
    <CAPITOL 7243 8 75259 2 4>

だった。その番組でのテーマは「名人の音楽」ということで、ジャズドラマーから弁護士に転進したという変わった経歴の持ち主(だそうで、今回はじめてネットWIKI検索で知りました)のピート・ラロカ(Pete La Roca、1938 – )を、その一人として取り上げての選曲だった。で、YOUTUBEでその曲が再度聴けるかと検索してみたところヒットした。そのアップされていた動画のメンバーに、これまたハーバード大出のインテリジャズピアニストのスティーヴ・キューンの名が見えたのだ。以下のメンバーだった。

JOE HENDERSON, tenor sax
STEVE KUHN, piano
STEVE SWALLOW, bass
PETE LA ROCA, drums

ティーヴ・キューン?。それほど遠くでもない日時に、一度は投稿しようとしはしたがあまり興乗らず先送りになっていたアルバムを思い出させたのだった。それは、スティーヴ・キューンの初リーダーアルバム『Three Waves』(1966)だった。これは当のピート・ラロカのリーダー・アルバム(『バスラ(Basra)』(1965)の翌年のものになる。双方はスティーヴ・キューンのトリオにテナーサックスのジョー・ヘンダーソン JOE HENDERSON が加わってのクァルテットとという違いがあるだけのものだ。
ということもあり、本来手持ちの所蔵アルバムであるスティーヴ・キューンの初リーダーアルバム『Three Waves』を取り上げるべきなのだけれど、音楽的な感興からは、ラジオで聴いて感じ入ったピート・ラロカのリーダー・アルバム(『バスラ(Basra)』に収録されている(らしい)「レイジーアフタヌーン Lazy Afternoon」の方が断然いいので、アルバム紹介を差し置いて、その動画紹介の投稿としよう。



ティーヴ・キューン Steve Kuhnトリオ『Three Waves』(1966)

STEVE KUHN, piano
STEVE SWALLOW, bass
PETE LA ROCA, drums

1. Ida Lupino
2. Ah-Moore
3. Today I Am A Man
4. Memory
5. Why Did I Choose You?
6. Three Waves
7. Never Let Me Go
8. Bits And Pieces
9. Kodpiece