yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

エルドン Heldon 『Electronique Guerilla』(1974)。もう一目?瞭然。フィリップ&イーノ のサウンド世界だ。しかし荒々しさ、ヴァイタルな熱っぽいところは認められてよい。

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Heldon "1984 Apres Cosmic C'etait" Paris '76

            
            投稿音源のものではありません。

ほぼ2週間前に≪エルドン Heldon 『Heldon IV / Agneta Nilsson』(1976)。フランスのプログレッシヴ・ロック。≫として投稿した、そのフランスのプログレッシヴ・ロックグループ、エルドン Heldon のファーストアルバム『Electronique Guerilla』(1974)。ジャケットのどこにも「Electronique Guerilla」なる文字は見られないのだけれど・・・。グループリーダーのRICHARD PINHAS(1951-)は ロバート・フィリップ(Robert Fripp, 1946- )に私淑しているとあったけれど、たしかに確かに・・・。もう一目?瞭然。フィリップ Fripp &イーノENO のサウンド世界だ。貶めようなんていう気はさらさらない。いや、荒々しさ、ヴァイタルな熱っぽいとイメージ 2ころは認められてよい。なんといっても背景に流れる思想は差異と反復、同一性の忌避、スキゾ、戯れの哲学ジル・ドゥールーズGilles Deleuze, 1925 - 1995)らしいから。といっても、それが音楽に現れているかどうかは・・・。
ところで、このアルバムはロバート・ワイアット(Robert Wyatt, 1945 - )に捧げられているとのこと。




エルドン Heldon 『Electronique Guerilla』(1974)

Tracklist:
A1. Zind 2:18
A2. Back To Heldon 8:31
A3. Ouais Marchais, Mieux Qu'en 68 6:57
B1. Northernland Lady 4:22
B2. Circulus Bitiosus 8:43
B3. Ballade Pour Puig Antich 2:19

Notes:
Original pressing of Heldon's first album.