ハイドン『フルート協奏曲二短調』。弟のミヒャエル・ハイドンのものは華麗、伸びやか。ココロ浮き立ち愉しくなる曲だ。気分は良好。
どうしてこのアルバムなの?と聞かれても、ただたんにハイドンだからという以外の理由はない。多少はハイドンを聴かなくちゃという程度の選択でしかない。今まであまりにも聴かなさ過ぎた。チ~トは勉強ということで・・・。斯く内発的とは言いがたい。わが町の図書館の所蔵CDで今までパスしてきたものだ。ハイドン『フルート協奏曲集』。といっても、これにはヨーゼフ・ハイドンのものはスケルツァンド集と後年、ハイドンの作ではないとされた協奏曲だけであり、ワタクシ的には、なぜ入れられているのか、その目論見がわからないけれど、弟のミヒャエル・ハイドン(Johann Michael Haydn, 1737- 1806)の「フルート協奏曲ニ長調」の方がバロック的?な華麗さと流麗伸びやかな曲調がことのほか心地よく、こればかりを繰り返し聴いていたのだ(なにを隠そう、解説書読むまで当初兄貴のヨーゼフ・ハイドンのものとばかり思っていたのだ)。これはいい曲だ。ココロ浮き立ち愉しくなる曲だ。気分は良好だ。17分ほどの曲だけれど。機会あれば是非おすすめ。残念ながら動画音源が見当たらない。