ヨーゼフ・ハイドン『交響曲全集』。第17番から31番までの巻きを借り受け鑑賞。この健康さ、明るさ、かっちりした古典的形式感、ほんに貴方は幸せものだと言いたくなる。
ハイドンをチートは勉強?しなくてはと、先日の≪ヨーゼフ・ハイドン『交響曲全集』。第90番から98番までの巻きを鑑賞。≪104曲+数曲≫!冗談でしょうと・・・何がそうまでさせたのか。≫にひきつづいて同じわが町の図書館所蔵のアンタル・ドラティ盤ハイドン『交響曲全集』の第17番から31番までの巻きを借り受け鑑賞。そもそもが、吉田秀和案内するNHK・FMの「名曲のたのしみ」でたまたま出くわした
が印象深かったのでもう一度と、この曲の入った「第17番から31番」の巻きを借り受け聴いたのだった。聴き直してみて、やはりこれもよかった(この健康さ、明るさ、かっちりした古典的形式感、ほんに貴方は幸せものだと言いたくなる)のだけれど、この巻きでは『交響曲第26番ニ短調ラメンタチオーネ<嘆き>』が印象深かった。もうほとんどモーツァルトだ。音楽学的にどのような影響関係を個々の作品のあいだに見られるのかなどの知識は皆目ないのだけれど・・・。それにしても、ハイドンは明るい。